
| ||
この度は、素晴らしいデモをありがとうございました。 まず、『TC・HELICON Harmony G』を使ってみていかがでしたか? ●ローラ・クラップさん(以下LC): 私は以前から同じTC・HELICON社の『Voice Live』を使っているのですが、『Voice Live』と比べて、『Harmony G』にまず、一番びっくりしたことは、使い方がとても簡単だったことです。にも関わらず、素晴らしいサウンドとハーモニーを得ることが出来たこと。この製品の一番の特徴だと思います。 ■PR: なるほど。確かにツマミもシンプルですし、プリセットの呼び出しも容易ですよね。 先程は、いくつかプリセットを切り替えて使用されていましたね。 ●LC: 自分で作ったプリセットを何種類か保存して、曲によって使い分けています。中でもお気に入りは自分の声に対して低いパートを1声重ねたセッティングですね。低い声は男声の様に聞こえるため、とても厚みがあっていい感じです。まるで男性のバックグラウンドシンガーが一緒に歌っている様な感じで、とても気持ちよく歌えるんです。音質にも暖かさがありますね。 ■PR: 今日使用された他のプリセットの内容をお聞きしていいですか? ●LC: 1番目は、まずはトーン機能を使ってコンプレッサーとイコライザー、ディエッサーを掛けています。エフェクトはルームリバーブを使用し、ハーモニーは自分の声より高い音を1声使っています。このハーモニーは基本的には3度上の設定になります。 2番目は、1番目と基本的に同じ設定に、更に低いハーモニーを加えています。 3番目は、ハーモニー以外はこれまでと同様ですが、低いハーモニーを1声のみ設定しています。 4番目は、同様の設定に低いハーモニーを2声のみ設定したプリセットです。 5番目は、エフェクト無し、主にMCの時に使います。 ■PR: 『Harmony G』以外のハーモナイザーとの違いはいかがでしょうか? ●LC:私は他にも『Voice Live』、『Voice Works』シリーズ等を使っていますが、この『Harmony G』は小さなボディーに「コード認識機能」が装備されている点が良い点ですね。確かに『Voice Live』等の他のマシンでは、『Harmony G』では出来ないビックリする様な効果を作り出すことができますが、こうした機能を利用するには事前に細かなプログラムを行う必要がありますよね。また、ハーモニーを指定する場合もMIDI信号を使わなくてはいけなかったりします。 でも『Harmony G』は、こうした事前の仕込みや勉強は必要ありません。ギターを繋いだら即、弾いて歌えるのです!とても使いやすい!この一言に尽きますね! ■PR: ローラさんは他の『VoiceTone』シリーズも使われているのですか?
私が普段演奏するときは、『Correct』と『Harmony G』を使っています。ピッチの補正、コンプレッション、そしてエフェクトやハーモニーといった、必要なものがこの組み合わせで全て揃うからです。 ■PR: 『VoiceTone Correct』のおススメのシチュエーションは? ●LC: ライブならどんなときでも(笑)。特に、カラオケバー(笑)?だって歌う人も楽しいし、聴く人にとっても良く聞こえますから。 もちろん、バンドの中、アコースティック楽器の弾き語り、スタジオなど、どんなシチュエーションでもそのメリットを享受することが出来ると思います。 ■PR: 他のVoiceToneシリーズ(Create、Correct、Double、Harmony M)はいかがですか? ●LC: 『Create』は更に劇的な効果を加えることができるので、レコーディング時によく使っています。『Double』はバンドで演奏するときに厚みのある声が得られるから効果的です。『Harmony M』はキーボーディストにとって素晴らしいツールですね。『Harmony G』と同じく、普段通り演奏するだけで素晴らしいハーモニーが得られるのですから。 ■PR: これだけあると様々なボーカルシチュエーションに対応できますね。 ●LC: そうですね。状況やボーカリストの声、曲によって要望は変わってきますから。そして、シリーズのどの機種もマイクやギターを繋いで、出力をアンプやPAに繋げば、それだけでセッティングが完了してしまいます。ミキサーも必要ありませんから、本当に驚異的なシリーズです。 ■PR: 今回、英国の著名男性アーティストのツアーでサポートボーカリストとして来日されている訳ですが、そこでの使用機材を教えて下さい。
今回は『Voice Live』と、小さな『Novation』のMIDIコントローラーを主に使います。鍵盤で個々のコードの構成音を弾き、『Voice Live』のハーモニー機能をトリガーしながら歌うのが主な使い方ですね。また、何人かいるシンガーの声は、それぞれ『Voice Live』に送られ、私が弾いた鍵盤のコードでハーモニーが生成されます。また、曲によっては『Voice Live』にキーを指定するだけで、あとは歌うだけの場合もありますし、プリセットを切り替えて自分の声を男性の声に変換して歌うこともあります。とにかく、『Voice Live』が大活躍していますね! ■PR: 他に何か楽器は弾くのですか? ●LC: いいえ。今回のツアーでは、バックグラウンドボーカルとMIDIコントローラーによる『Voice Live』のオペレーションに徹しています。 ■PR: キーボードから音を出すのではなく、コードを指定しているだけなのですね。これは凄く新しいです! ●LC: クールでしょ? ■PR: ええ(笑)。 それでは、今後のTC・HELICON製品への要望をお聞きして宜しいですか? ●LC:『Harmony G』に『VoiceTone Correct』のピッチ補正機能を追加して欲しいですね(笑)。あとはエフェクトの種類がもう少し多いと嬉しいですね。 次のシリーズも開発中とのことで、内容は秘密らしくなかなか教えてくれませんが、いくつか要望を出しています。例えばコード認識機能で4声のハーモニーを実現させたり、そのエフェクト構成についてももう少しフレキシブルさが欲しい、等は伝えましたね。コントロールできるパラメーターを増やしたり。でも現状でとても満足しているから、そんなに劇的な変化を望む要望は出していません。 ■PR: 様々な国で『VoiceTone』シリーズのデモンストレーションを行っていらっしゃるローラさんですが、各国での人々の反応はいかがですか? ●LC: デモを見てくれた方の反応は決まって「コレは何?」「音が良い!」「どこで買えるの?」の繰り返しですね(笑)。どの国でもとても良い反応です。 私はアメリカのオハイオ州に住んでおり、週末は地元のバーでこうした機材を使って演奏しています。そこでもよく「ハーモニーはどうやって付けているの?」と訊ねられます。一般のリスナーの方にとっては、「何だかちょっといい感じ?」といった感じが、実際に演奏するミュージシャンにとっては凄く不思議で、すばらしい事だと気付いてくれる様で、即「どこで買えるの?」に繋がるんです(笑) ■PR: 普段のライブでの使用機材は? ●LC: モニタースピーカー『TC・HELICON Voice Solo』、PAシステムの『YAMAHA STAGEPAS』、それから『Correct』、『Harmony G』、『YAMAHA P-90』、ギター、以上! ■PR: シンプルですね(笑)演奏は、いつもお一人ですか? ●LC: ええ、基本的には一人で演奏しています。かつてはナッシュビルでバンドを組んでいましたが、今は弾き語りでの演奏が多いですね。 ■PR: プリセットは自宅とステージでは使い分けているのですか? ●LC:いえ、基本的にはいつも同じです。ライブ会場によって使い分けているわけではありません。なぜなら、『Harmony-G』は自分の演奏に追従して、どんなキーやコードでも最適なハーモニーをその場で生み出してくれるからです。事前に細かいプログラムを仕込む必要もありませんから、その場のノリで曲目や構成が変わっても大丈夫なんです。 ■PR: 『VoiceTone』シリーズを使って何か変わりましたか? ●LC: 『Correct』は歌のトレーニングにも非常に有効ですね。補正されたピッチと一緒に歌うことで、自分の声が音程から外れている場合は自然に正しいピッチに自ら補正し、正確な音程で歌える様になります。Correctを使いはじめてから、より自分の声のピッチやイントネーションに対してシビアになりましたね。また、『Harmony-G』や『Voice Live』には、曲作りにおいて大きなインスパイアを与えられています。ギターを弾いて、メロディを歌えばいいだけですしね。とにかく、サウンドエンジニアやプログラマーに頼らなくても「歌」をより良いものに、そして力強いものにしてくれるツールなのです。だから大好きよ! ■PR: それでは、『VoiceTone』シリーズの魅力を日本のお客様にお伝え下さい! ●LC:もし貴方がシンガーならば、これまでは自分で歌った声が全てだったはずです。でも、『VoiceTone』を使うことで、ピッチ、ハーモニー、エフェクトなど、様々な要素を自在にコントロールすることが可能になります! ■PR: では最後に、日本のシンガーの皆さんにメッセージをいただけますか? ●LC: (笑)Keep Singing with TC VoiceTone! ■PR: ありがとうございました! | ||||||||||||
|
![]() |
Laura Clapp(ローラ・クラップ)プロフィール |
| オハイオ州クリーブランドに拠点をおくシンガーソングライター。TC
Electronicのプロダクト・スペシャリストでもある。 特にTC・HELICON社のボイス・プロセッサー関連の製品では声量のあるデモ・パフォーマンスに定評がある。 最近ではHoward Jonesのサポート・シンガーとしてワールド・ツアーに出るなど、積極的に活動中のアーティストである。 |
|
多種多彩!用途で選べるVoiceToneシリーズ
|
||
![]() |
![]() |
![]() |
|
VoiceTone Harmony G XT
|
VoiceTone Correct
|
VoiceTone Synth
|
| ギターで引いたコードを瞬時に検出し、ボーカルハーモニーを生成。 そのほかにも声のヌケを良くするダブリング・エフェクト、さらには声に合わせてトーンとダイナミクスを自動的に調節してくれるライブエンジニア・エフェクトを搭載。 ギターボーカリスト向けの機能満載のコンパクトエフェクター。 |
簡単、確実、効率的なヴォーカル補正ツール。声に合わせてトーンとダイナミクスを自動的に調節。声のトーンを最大限に引き出し、明瞭なスタジオ・クオリティのトーンを作り出す手助けをします。 | 昨今のヒットチャートを賑わすオートチューン/ヴォコーダー・ボイスを手軽に生成! 「HardTune」エフェクトによるエギゾチックな効果から、シンセ、ディストーション、メガホンを含む「Massive-Band」ヴォコーダー・エフェクトまで、観客の心を掴む刺激的な演出が可能です。 |
![]() |
![]() |
![]() |
|
VoiceTone CreateXT
|
VoiceTone Double
|
VoiceTone Harmony M
|
| リバーブ、ディレイなどの定番エフェクターから、ラジオボイス系エフェクトのトランスデューサーをはじめとする飛び道具まで、コンパクトなボディーに100種類の多彩なエフェクトを装備。 | ステージ上でスタジオレコーディングのような、オーバーダビングやマルチトラッキング効果を簡単操作で表現。ライブ・パフォーマンスにおいて、オリジナルのレコーディングさながらの厚みのある、ヌケの良いリッチなボーカル・パートが得られます。 | キーボードで引いたコードを瞬時に検出し、ボーカルハーモニーを生成。 そのほかにも声のヌケを良くするダブリング・エフェクト、さらには声に合わせてトーンとダイナミクスを自動的に調節してくれるライブエンジニア・エフェクトを搭載。 |
|
|
|
|
tel:03-5456-8809
担当:アオキ |
|
|