近年ギターのみならずアンプやエフェクト・周辺機器と多岐に渡る製品群を世に送り出し続け、真のプロフェッショナル・クオリティを備えた高い完成度ゆえプロ・アマ問わず絶大な人気を得る
Suhr Guitars 。

 数多くの銘器を残しながら今も前線で活躍し続ける天才クラフトマン、John Suhr氏を筆頭に今日もプロミュージシャン必携の素晴らしい製品を生み出し続けております。
中でもSuhrの名を天下に轟かせたのはやはりギターに他なりません。

 トッププロミュージシャンのスタジオワークの傍らにあり、全幅の信頼を預ける相棒としての活躍こそが今日のSuhrの高い評価に繋がっているのでしょう。隙のない精緻な作りこみや奇を衒わないシンプルかつ整合性の高いデザイン。高い演奏性や信頼性、そして何よりも解像度に優れたスピーディなトーンはレコーディングの現場で求められるクオリティを備えた、まさにプロ仕様です。
自身がバンドでプレイヤーとして活動していた際に欲した「完璧なトーン」を手にするためギター製作を始め、その理想を形にするべく行ってきた数々の挑戦から生まれた銘器の数々。ここではそのギターたちの魅力を紐解いていきたいと思います。


John Suhr氏のプロフィール。  
1970年代半ば頃、John Suhr氏はアメリカはニュージャージー州においてバー・バンドにおいてギタープレイヤーとして活動するなか氏が求めた「完璧なトーン」を形にするためギターを自作し、これが氏のキャリアのスタートとなるのでした。クラフトマンとして腕を磨いた彼は80年代に入り、こちらも高名な Rudy Pensa とともにニューヨークの地で工房を立ち上げました。中古市場などにおいて今なお人気の高い「Pensa Suhr」として数々の銘器がここから生まれたのです。そのブランドの元で氏はM.Knopfler、E.Clapton、P.Frampton、L.Reed、 B.Connors、S.Stevens、R.Beachといったトップアーティスト達をクライアントとしてその実力を存分に奮っていました。

木工加工のみならず回路設計などの類稀な電気知識をも身に付けていた氏はチューブアンプのデザインへと想念を募らせ、Robert Bradshawとともに仕事をし、その想いを形にするため91年ニューヨークの地を後にしました。その後彼らによって開発されたCAE社の 3+ 及び 3+SE チューブプリアンプ、そして OD-100 アンプヘッドは職人的ギタリスト達がこぞって愛用する高い完成度とサウンドグレードを持った銘器として今なお熱烈な人気を誇っております。

95年にはF社カスタムショップの招聘を受け入れシニア・マスタービルダーとしてクラフトワークに従事することとなります。オーダーを受けギターを製作するだけでなく新商品開発のためR&D業務もこなす多忙ぶりで、氏の才能が高く評価されていたことがここからも伺えます。現在も氏のクライアントであるM.Landau、S.Henderson、D.Aldrich等、ここでも多くのトップミュージシャン達の評価を得るのでした。

そして97年、ついにJohn Suhrは積年の夢であった彼自身のカスタムギター工房を開くこととなりました。量産化のためではなく、その高精度さによりクオリティのバラつきを抑えつつ職人がその手で時間を注ぎ込みマジックを生む時間をしっかりと確保するためCNCルーターの採用や、弦のテンションによるネック反りをも視野に入れたフレット打ち精度を追求するためのPlekマシンによるフレットレベリングなど、より高品位なギター作りのために新しい技術をも貪欲に吸収し、また自社開発・製作によるオリジナルピックアップやシングルコイルのノイズキャンセルを新手法によって行うSSCサーキット、そしてアンプ・エフェクターの開発といったエレクトロニクスまでを網羅しています。

そうした新技術とは対照的に、F社マスタービルダーとして活躍し「スタービルダー」とまで呼ばれた伝説的名工J.W.Black氏とタッグを組み、まるで本物のヴィンテージと見紛うような仕上がりを魅せる「Antique」モデルもラインナップに加わっており、進化や革新のみならず伝統的手法も大切にする氏のギター作りに対する真摯な姿勢から「完璧なトーン」を生み出そうとするこだわりが感じられます。それこそが妥協なき進化の原動力となり、今日のSuhr Guitarsに対する評価へと繋がっているのでしょう。

 John Suhr

 
Custom Series と J Series について。  
現在、Suhr Guitarsではカスタムオーダーから生まれるCustom Seriesと、カタログモデルのようにスペックが固定され、バリエーションが数タイプ用意された日本限定仕様のJ Seriesがラインナップされております。

Custom Seriesはその名のとおりカスタムオーダーにより製作されるワンオフとなるモデルで、ベースとなる「Standard」「Classic」「Modern」などのモデルに対し、豊富に用意された木材・ハードウェア・電装系・フィニッシュ等を指定しオーダーすることが可能です。
息を呑むほどにリアルに仕上げられたアンティークエイジドフィニッシュを備えたトラディショナルスタイルからトーンをスポイルすることなくノイズキャンセリングを可能にする
SSCシステムを搭載し、スタジオワークなどでのレコーディングに適した仕事人仕様、またプレイヤーの激情をオーディエンスに叩きつけるかのようなアグレッシブさを備えたハードな1本、というように様々なスペックを組み合わせることができるため、オーナーの好みに合わせた究極の1本をオーダーできます。

それに対し<J SeriesはJohn Suhrが厳選した仕様にて数バリエーション用意し、スペックを固定とすることで量産効果によるコストパフォーマンスを追及したPro Seriesの正規輸入品スペシャルオーダーモデルです。
日本限定となる華やかなパールホワイトピックガードにスペシャルピックアップセレクト(FL Singlecoil、SSV Humbacker、Aldrich Humbacker)を組み合わせ、しかも瞬時にブリッジピックアップのダイレクトアウトを呼び出せる
Blower Switchが搭載された特別仕様となっております。Pro Series譲りの高いコストパフォーマンスと同時に日本でしか手に入らないスペシャルスペックを与えられた、まさに逸品と言えるでしょう。

スタンダードなアルダーボディにSSHレイアウトのピックアップを備えたSTスタイルのS1/S2、美しいフレイムメイプルトップに厳選されたバスウッドバックを組み合わせ、煌びやかな高域とふくよかな中低域を持つJohn Suhr氏がお気に入りの組み合わせとなるボディにシンクロタイプブリッジを搭載したS3/S4、そしてそのボディスタイルにフロイドローズタイプブリッジを採用しSSH/HSHピックアップレイアウトを選択できるS5/S6、さらには流れるようなオフセットスタイルのアルダーボディにHHピックアップレイアウト、フロイドローズタイプブリッジを搭載した24フレットモデルM1/M2が用意されております。それぞれ奇数番のモデルはインディアンローズウッド指板のメイプルネック、偶数番のモデルは1ピースメイプルネックとなっておりプレイヤーの好みに合わせた選択が可能です。

J(Pro) Seriesに対してよく「廉価版なんですか?」「OEMによる社外生産品なんですか?」という質問を頂くことがありますが、そのどちらもが「NO」なのです。あくまでも量産効果はコストパフォーマンスのためであり、ローグレード化による大量生産を目指すものではありません。そしてもちろん社外生産ではなくCustom Series同様Suhr Guitars工房内で生産され、同スペック品であればオーダー品と何ら変わることのないクオリティを備えたSuhrの名を冠するにふさわしいグレードを与えられております。
長年に渡って安心してご愛用いただくため、万全のサポート体制を整えられた正規輸入品
「J Series」をお選び下さい。



                  
後記。  

先進の技術や独創的なアイデアを躊躇なく取り入れながらも楽器は人の心を揺さぶる魂の道具であると感じさせる表現力を備えた高い完成度を持ち、妥協なき進化を続けるSuhr Guitars。「完璧なトーン」を求める氏の旅路の行方は、全てのプレイヤーにとっての理想のギターが描かれているのかもしれません。
素材の特性や組み合わせから生まれるマジックを生かし、更にプレイヤーの表現をスポイルすることなく抜群の応答性・スピード感をもってサウンドを放つ。その立体感を備えたワイドレンジさ、そして解像度の高さは他のブランドでは味わえない、まさに特筆すべき点と言えるでしょう。最先端のクオリティとプレイフィール。そして感情表現。
これらをお求めでしたら、まずは店頭で Suhr Guitars をお試し下さい。

カスタムオーダーなどの御相談も承ります。
Suhr Guitars Authorized Special Dealerの
当店プレミアムギターズまでお気軽にどうぞ!!






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