ターンテーブルからCDJ、更にはPCを使ったデジタルDJ。 DJプレイの行い方は時代の流れと共に常に新しく進化してきました。
現在ではターンテーブルやCDJをコントローラーの変わりにしたデジタルDJや、 PCとコントローラーのみでDJを行うモバイル的なPCDJというスタイルが
定番化しつつあります。
定番といえども、市場ではモバイルDJコントローラーにも様々な種類があり、ユーザーである皆様は何を選べば良いか判断が難しいのではないでしょうか?
「自分の目的にあったコントローラー選び」を私達、PowerDJ’sが全力でサポート致します!
どんなPCソフトが付属していて、どういったメリットがあるのか? また、この先にターンテーブルやCDJが欲しくなった時にコントローラーを活かせるのか?
そういった様々な疑問を機種毎にご紹介していきたいと思います!
ソフトウェアの違いについて
上記の3つは昨今の日本で飛躍的に知名度を上げたソフトウェアです。現在の日本では使用されるユーザーのジャンルも見事な程に分かれています。
TRAKTORシリーズを使用される多くのプレーヤーはハウスやテクノ、トランス系の方が中心となり、SCRATCHLIVEシリーズを使用される多くのプレーヤーはヒップホップやレゲエ、ドラムンベース等でプレイされる方が殆どです。これは各ソフトの特徴が大きく反映しています。
TRAKTOR SCRATCH PRO2
TRAKTOR SCRATCH PRO2
TRAKTORシリーズはTRAKTOR PRO2やTRAKTOR SCRATCH PRO2,
DUOシリーズ等、機能や対応するインターフェース、プレイ状況で
細かくクラス分けがされています。
それらの中で、モバイルでもターンテーブルやCDJでも対応が出来るのは
TRAKTOR SCRATCH PRO2,TRAKTOR SCRATCH DUO2の2機種のみです。

お気づきになられたでしょうか?
TRAKTORシリーズでは品名に「SCRATCH」と記載されている物はターンテーブルやCDJでのコントロールが可能になります。
また、この「SCRATCH」の記載がある商品はソフトの中でターンテーブルや
CDJ等でコントロール出来るモードと
モバイルの外部MIDIコントローラー(別売り)で扱えるモードを選択が出来るのです。

ハウスやテクノ、トランス等のユーザーに支持される要因として、
こういった4つ打ち系のジャンルはブラックミュージックの様に
ターンテーブルやCDJ側でパフォーマンスを行う事よりも
ミキサー側で行うパフォーマンスが多く求められます。

ですので、外部MIDIコントローラー側につまみやフェーダー、JOGダイヤル等が
あれば十分なパフォーマンスを行う事が出来るのです。
もちろん同一のソフトウェアですので、CUEポイントやLOOPポイント、
お気に入りの曲を集めたフォルダ等は同じ様に使う事が可能です。

TRAKTOR KONTROL S4
TRAKTOR KONTROL S4

しかし、ここで注意したいのは「TRAKTOR PRO2、TRAKTOR DUO2」等の
SCRATCHと記載が無いソフトウェアは、ターンテーブルやCDJ等を使った
Vinylコントロールは出来ません。

対応するモバイルコントローラーを使わないとPCのみでの操作となってしまいます。
TRAKTOR SCRATCH PRO等の様にモードを選択する事は出来ないのです。

ちょっとややこしいですが、簡単に覚えるには商品名に
「SCRATCH」と記載されているかを注意してみてください。
書いてあればVinylコントロールが出来る可能性があるものです。
またTRAKTORシリーズに対応するコントローラーは数多く販売されています。
自分が後々にターンテーブルやCDJを使ったDJスタイルにしたいか、
モバイルコントローラーのみでDJを行っていくかによって
ファーストチョイスが大きく影響するのが TRAKTORシリーズです。

モバイルコントローラーでTRAKTORを始めるのであればTRAKTORのメーカーでもある
NativeInstrumentsから発売されているハードコントローラー
TRAKTOR KONTROL S4TRAKTOR KONTROL S2が良いでしょう。
やはり互換性が強いです。

PCDJを導入する際の 今の自分の環境や持っている機材を考えて検討する事を
オススメ致します!
serato ITCH
serato ITCH
Seratoシリーズはどうでしょうか?

ヒップホップやレゲエ、ドラムンベース等のブラックミュージックは
スクラッチ等のターンテーブルやCDJ等のVinyl機能を使って行うパフォーマンスが
求められます。

シンプルな中でDJミックスを行うといったスタイルが多いのがジャンルの特徴です。
RANE社自体がスクラッチミキサー等のハードウェアを販売している事も
上記のジャンルのプレーヤーに支持される要因でしょう。

ですが、
RANE serato SCRATCHLIVE は TRAKTOR SCRATCH PROの様に
同一のソフトでターンテーブルやCDJをVinylコントロールする事と、
モバイルの外部MIDIコントローラーを扱う事はできません。

RANE serato SCRATCHLIVE では、

serato SCRATCHLIVE(ターンテーブルやCDJをコントロールするもの)
serato ITCH(モバイル専用コントローラー専用ソフト)

とで棲み分けがされています。

このserato ITCHは、TRAKTORの様にソフト単体で販売を行っている物ではなく、
対応するモバイルコントローラーに付属してくるソフトウェアになります。
ですが、全く互換性がないかと言うとそうではありません。

serato SCRATCHLIVE でつけたCUEポイントやLOOPポイント、
お気に入りの曲を集めたフォルダ等はソフトが両方インストールされていれば
同期します。
ですが、serato SCRATCHLIVEとserato ITCHでは行えるPLAYに差が
生まれてくる場合があります。
DDJ-S1
DDJ-S1
RANE SL 3
RANE SL 3

serato SCRATCHLIVE ではバージョン1.9以降からサンプラーとして使えるSP-6や
バージョン2からエフェクト機能等が追加されましたが、
serato ITCHは対応するコントローラーによってエフェクトが使えたり使えなかったり
使えるDECK(ヴァーチャルなPC上のプレーヤー)が
限られたりと物によって機能制限があります。

そして昨今、serato SCRATCHLIVEと同じインターフェース(画面)を用いた
serato DJ Introがリリースされました。
このソフトはITCHと同じ様にモバイルコントローラー向けのソフトなのですが、
対応する機種は限られてしまいます。

しかし!!

エフェクトもサンプラーも使える優れものなのです。
ITCHとの大きな違いはMIXした音を音声ファイルとして書き出せない所にありますが、
とりあえずDJ MIXを始めたい方には正に最適ではないでしょうか。

既にターンテーブルやCDJをお持ちの方はハード機器をコントローラーとして
serato SCRATCHLIVE を選択し、これから始められる何も揃っていない方は
serato ITCHで始められるのをオススメ致します。
MIXTRACK PRO
MIXTRACK PRO
VIRTUAL DJシリーズは 日本では知られていないソフトウェアかもしれませんが、
実は欧米ではSCRATCHLIVE seratoよりも需要が高いソフトウェア
この「VIRTUAL DJ 」です。

まず特徴として取り上げられるのはVIRTUAL DJ ○○○Edtionは
付属されているモバイルコントローラーのみでの対応となります。
また、TRAKTORやseratoと大きく違うのはLeバージョンでの豊富な機能になります。

・映像(動画)を扱える(外部出力に時間制限はある)
・MIXした物を音声ファイルとして書き出せる。
・エフェクトの種類が豊富

等、これから始められる方には十分な機能を誇るのです。

更には画面の見易さやコントローラーとソフトの設定の手軽さなどは、
人気の大きな要因となるのではないでしょうか。

では、VIRTUAL DJ は、Vinylコントロールは行えないのでしょうか?

そんな事はありません。
現状で市販はされていませんが、VIRTUAL DJのサイト内にて
Pro版等のダウンロード販売が行われております。

Leや○○○EdtionからProに上げる事によって「Vinylコントロールが可能になる」
だけではなく映像の外部出力の時間制限がなくなる等、
様々機能を手に入れる事が出来るのです。

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