| チェンバリストの水永牧子さんは鮮やかなピンクのドレスを纏って登場。 |
| 電子チェンバロを奏でる水永さんの気持ちよさそうな表情!水永さんと私達観客との間に、心地よく幸せな空気が満ちていきます。 |
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| 演奏が始まるや否や、荘厳なバロック時代の音色が周囲を包み込みます。 |
| 実は、C-30には開発の段階から協力されていたという水永さん。優しく、軽快な鍵盤タッチで奏でられるチェンバロの音色は、だんだんと観客を惹きつけていきます。 |
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お二人の息はピッタリ!さすがですね。お二人は中学校の同級生で、今年10年ぶりにご連絡を取られてこのコンサートに至ったそうです。素敵ですね! (途中、あまりに真剣なお客さんをバイオリンの今村さんがMCで和ませる一面も・・・)
元々、音量の小さなリコーダー等とのアンサンブルで使われるのが主だった古楽器チェンバロは、小さな音量の楽器です。しかしC-30はこうしたバイオリンやフルート等の音量の大きな楽器とのアンサンブルも考慮して、アコースティック・チェンバロよりも大きな音量で演奏することが出来ます。こうしてアンサンブル相手に合わせて音量を調節できるのも、電子楽器ならではのメリットですね! | |
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手軽に様々な音色を切り替えられる点も電子楽器ならではの魅力。
C-30にも、2種類のチェンバロに加え、古典の楽曲演奏のために厳選されたオルガン、フォルテピアノ、チェレスタ等の音色が収録されています。また、調律が不要なばかりでなく、瞬時に平均律以外の古典調律に切り替えたり、バロックピッチやベルサイユピッチに変更できたり、更に他の楽器に合わせてチューニングの微調整が簡単に行えます。
「妥協した」平均律ではなく、その曲、その時代の調律で本来の美しい響きを味わえること。このメリットは何物にも代え難いですね(実際音楽教育に関わる方からの問い合わせも受けています)! | |
チェンバロはもともと撥弦楽器と言われ、弦を爪(プレクトラム)で引っかくような独特の感触を持っています。鍵盤から指を離す際に爪が再び弦に触れる音もチェンバロの特徴。もちろんC-30ではこうした感触や余韻までも忠実に再現しています。 何と、鍵盤を弾いてすぐに指を離したときと、音が減衰した後で指を離したときでその独特の余韻が違うという芸の細かさ。
徹底的にこだわったこうしたディテールに、お二人も弾いていて癖になるとおっしゃっていました(笑) |  |
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バロックの調べから、がらりと雰囲気を変え、今度はジャズの曲目へ。
「そうだ京都へ行こう」のCMでもお馴染みの「My
Favorite
things」です。 時代を越えても、意外なことに合うチェンバロの音。さまざまな曲の「チェンバロ・アレンジ」が聴きたくなります。
そして、タンゴへ。 ギターの発音形式に似ている為か、ピアソラの「リベルタンゴ」はチェンバロでの演奏にも素晴らしくマッチ。
こうして、圧巻のステージは無事、終了。
チェンバロの持つ伝統的なスタイルと音色を受け継ぎつつ、現代の音楽にも視野を向けられた、C-30の可能性が最大限に発揮されたコンサートとなりました。 |  |