IKEBE Grandy R1 EMG Modify SA-X/SA-X/89-X 編
■使用ギター・R-1 EMG Mod
■使用アンプ・Fender Super Sonic
■搭載ピックアップ・SA-X/SA-X/89-X
ようやく完成致しました、EMG X-series搭載IKEBE Grandey セレクト『Sadowsky R1 EMG mod』!!

『Body Color』・『メイプルorローズ指板』・『3種類のPU set』と「お客様のお好み」でチョイスが可能となっており、そのモデルの1号機がこちらになります!!

PU配列はSA-X/SA-X/89-Xとなっており、Volが89のタップSWになっております。
以前にもSA×3搭載R1やSA-X/85-X搭載のSCHECTERをご紹介させていただきましたので、ここでは89-Xに焦点を当ててご紹介致します!!

EMGの説明文では『EMG-89の内部にはシングルコイルとデュアルコイルが組み込まれており、 それぞれが独立したアウトプットを持っています。』となっていますが、要は89はシングルとデュアルコイルの切り替えが出来るようになっているんですね。

シングルコイルとはSAの事、デュアルコイルとは85の事を指しています。
EMGでは『EMG-85とほぼ同じになるようデザインされています。』となっておりますが、89のケース内に2種類のPUを収め、大きさが変わるため、サウンドの変化を懸念して表記しているのだと思われます。

『デュアルコイル使用時の89と85では音が違う』という話を耳にしますが、実際に音を出し、SA、85と比較してみますと違和感はさほど感じません。キャラクターは、しっかりSA、85を再現しております!!

恐らく、89と85を比べる際、搭載しているギターが違う為、音が大きく変わった印象をもたれるのでは無いでしょうか。

当店では85-Xを搭載したR1も在庫しておりますので、気になる方はぜひ弾き比べてください。

PUをタップさせた際に良くある事なのですが、タップさせたPUと他のPUとでの音量差のバランスが崩れてしまうことも有ります。
89は切り換えた際に極端に音が小さくなったり、大きくなったりすること有りませんでしたので、非常にバランスの取れたPUであるということが判明しました。

一度で二度おいしい89-X、いやハーフトーンを使うと一度で四度おいしい89-X!!
サウンドバリエーションを広げたい方には、是非ともお使い頂きたいPUです!
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IKEBE Grandy R1 EMG Modify 18V 編
■使用ギター・R-1 EMG Mod
■使用アンプ・Fender Super Sonic / Mesa Boogie
■搭載ピックアップ・SA-X/SA-X/81-X 18V使用
通常9Vで動作するEMGですが、18Vにすることで電力供給が1つ1つのPUに安定し、結果音質が向上するという話を良く聞きます。
そこで今回はEMGの秘めたるポテンシャルを発揮すべく、18Vで使用しました!!

それでは、参りましょう!!

フロントとセンターにはSA-Xを搭載しています。
まず、クリーントーンで弾いたのですが、EMGならではのクリアさに更に磨きが掛かったと言いましょうか、ツヤのあるクリアさです。音も突き抜けるようにスパッとアンプから飛び出してきます。

少しゲインを加えてクランチ・サウンドで弾いてみますと、和音を弾いたときの濁りは極めて少なく、低音までクリアに聴こえてきます。
続いてリア・ポジションにマウントした81-Xを同じセッティングで弾いてみますが、レンジがかなり広がりました。
85のようなワイドレンジ感がありながら、81らしいタイトでトレブリーなサウンドは健在です。メイプル指板と相まって、音が明るくなった印象を受けます。
正直、81-Xが搭載されていると知らなかったら、どのモデルが乗っているか気づかなかったかもしれません。

ここまでになったので、とことん歪ませてみましょう!

アンプをMesa Boogieに変更し、普通のシングルコイルなら音が潰れるくらいまで歪ませてみました。
SA-X、81-Xともに従来の仕様でも、輪郭を損なわず、1音1音はっきりと出てきましたが、18V仕様ではさらにクリアさに磨きが掛かり、ハイファイな感じです。
ガッツリ歪ませても音がアンプから突き抜けてきます。

特に81-Xは18Vの影響が顕著に出て、タイトでトレブリーな本質はしっかり残っていますが、85さながらのレンジ感、パワフルでガッツのあるサウンドが垣間見れます。
元気が良いと言いましょうか、とにかく音がバン!!と抜けてきます。
レンジが広がっただけでなく、広がった分の倍音もEMGならではの優秀な整然とした出方をしているため、クリアに聴こえるのだと思われます。

増したパワー感とサウンド・キャラクターを活かし、グイグイ引っ張るリードプレイや、ザクザク刻んだり、かきむしる様なコードストロークで引き倒すも良しといた1台でしょう。

今回は81のみの仕様でしたが、さらなるにパワーを求める方には85はいかがでしょうか。
パワー感のあるファットなサウンド・キャラクターですので、音圧のあるゴリ押しするようなバッキング、メロディーを際立たせたソロに向いているかと思われます。

また、ボリュ−ム、トーンを絞ると甘くメロウなサウンドになりますので、ジャズやブルースに向いているのでは、ないでしょうか。
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IKEBE Grandy R1 EMG Modify ミッドブースター 編
■使用ギター・R-1 EMG Mod
■使用アンプ・Fender Super Sonic
■搭載ピックアップ・SLV-X/SLV-X/85-X/SPC
スティーブ・ルカサーの使用PUをX-Seriesにし、さらにギルモアの使用で知られるミッドブースターSPCを搭載した今回のモデルをご紹介しましょう!!

SLVはアルニコ5ならではの温かみのあるサウンドですね。
中音域が粘るようなサウンドで、EMGならではのヴィンテージ・テイストに仕上がっている感じです。
ブルージィなフレーズがマッチします。
続いて85-Xですが、こちらはパワフルで存在感の有る、ドンとくるサウンドですが、ヴォリュームを少し絞りますと、暖かみが有り、深くクリアなサウンドが顔を出します。
ブルース、ジャズには持ってこいといったサウンドでしょう。

そして、今回はSPCを使用したサウンドがポイントです!!

こちらは、いわゆる『ミッドブースター』といったブースターですが、実は中音域を上げるだけでは無いのです。ミドルレンジを持ち上げるにしたがって、トレブルをカットする特性を持ちます。
それにより、シングルコイルでは出せない中音域を作り出すことにより、ハムバッカーのサウンドに近づけるといった優れた一品なのです。
人の耳はミドルレンジが一番聞き取りやすいため、程好く中音域の成分が含まれていると、音にパワーを感じ、抜けたように聞こえます。
SPCを使ったSLVのサウンドはというと、確かに中音域がかなり持ち上がり、また音が分厚くなり、ふくよかな印象を受けます。

うむむ、、、このサウンド、ブラインドテストで聴いてたらハムバッカーと答えていたかも知れません。。。

パワー感もかなり出てきました。シングルコイルながら、かなり音が暴れる感じがします。恐らくX-Seriesならではの、“ コンプ感を取り除きピッキングにダイレクトに反応する” ことも影響しているのでしょう。続きまして85-Xで使用してみますと、もともと中音域がしっかり出ていたキャラクターですが更に前に押し出す形でアンプから出力されてきます。
そのサウンドときたら力強く、コードーワークではファットなキャラクター、リフを刻んでみれば腹に来るズクズクしたサウンドが得られました。

またブーストするだけではなくライブなどで細かな調整としても使えるのがこのSPCの魅力なのです。
リハと本番で音が違う、同じ機材でもスタジオと音が違う、なんて事は良くあると思うのですがライブ本番中に機材をいじるのは難しいかと思われます。
しかしSPCは手元でミドルレンジのピークを変えることが出来るので、パッと抜けを改善することが出来るのです。

こんなに使えるSPC、試してみる価値があるのでは無いでしょうか?
もちろんパッシブPUにも使えますのでご安心を。
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新製品EMG-X 編
■使用ギター:SCHECTER BH-1-STD EMG Mod
■使用アンプ:Bogner Alchemist + Basson B212GR
●搭載ピックアップ:SA-X/SA-X/85-X
待望の新製品『EMG-X』!!
果たしてその実力は!


遂に発売されました『EMG-Xシリーズ』!!
アクティヴの利点を活かしながらナチュラルなサウンドを実現した新製品です。
“ 2009 Winter NAMM” での製品発表から入荷までの数ヶ月、待ち焦がれていた方も多かったのでは無いでしょうか。

そこで早速、『X-シリーズ』を『SCHECTER BH-1』に搭載した、イケベグランディオリジナル・モディファイ・ギターをご用意させていただきました!!PU配列はS-S-Hとなっており、フロントとセンターは『SA-X』ブリッジに『85-X』を搭載いたしました。それではサウンドレポートに参りましょう!!
今までのEMGは、音の粒立ちが良く、コンプレッション感の有るサウンドと感じている方が多いのでは無いでしょうか。『Xシリーズ』はそのコンプレッション感を抑えることで、よりナチュラルなサウンドを再現します。ピッキングの強弱に対しダイレクトに反応する為、様々な音色を、ピッキング・ニュアンスで楽しむことが出来ます。

ブリッジポジションにマウントした『85-X』では、ダイレクト感の強いファットなサウンドとなっております。特に弦の振幅が大きい巻き弦側では、よりダイレクト感が顕著で、ブリッジミュート時の“ゴリッ”とした暴れるような感覚が非常に心地よいサウンドです。

ゲインを上げるにしたがって、豊かな倍音が顔を出し、メタリックなサウンドの中にもどこか生々しさを感じさせる、押し出し感の強いサウンドがお楽しみ頂けます。また、クリーン・トーンからクランチ・トーンにおける、ピッキングニュアンスを活かしたジャジーなサウンドも極上です。

フロントとセンターにマウントされた『SA-X』ですが、ST Type編やS-H編とは違い、一風変わった印象です。ボディーとネック材の関係からでしょうか、レンジがやや広がりメリハリの効いたサウンドです。





<SPEC>
BODY : Ash
NECK : Maple
FINGER BOARD : Maple
FRETS : 24Frets
JOINT : Ultra Access 4 Bolt
BRIDGE : Wilkinson VG300
CONTROL : 1 Volume, 1 Tone, CRL 5Way, Mini Switch(Direct Switch)
コンプレッション感の違いなのか『SA』に比べると粒立ちが若干荒い印象で、70年代ロックに通じるダイレクト感が感じられます。

特に高音域の出方が素晴らしく、フロントPU使用時においても、抜群の音抜けを体験頂けると思われます。高音域を活かした、クリーントーンでのアルペジオやカッティングがうまく“ハマる”のではないでしょうか。クランチではセンターとリアのハーフ・トーンが魅力的です。『85-X』のパワフルなサウンドに『SA-X』の明るい響きが加わり、R&Rなフレーズが似合いそうなサウンドとなっております。

アクティヴPUの先駆者EMGからの、パッシヴPUに対する新たな回答とも言うべき『Xシリーズ』。ハムノイズを限りなくゼロに近づけながらも、よりナチュラルなアタック感と、いい意味でのファジーさを実現しております。
『アクティヴっぽい』とも言われるそのコンプレッション感が故に、『今までのEMG・PUに満足できなかた』というお客様にこそ、お試し頂きたい新製品です。
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ST Type 編
■使用ギター:Sadowsky R-1 EMG Mod
■使用アンプ:Fender Super Sonic
●搭載ピックアップ:EMG-SA
シングルコイル特有の、ハムノイズに悩まされていた方にお薦め!

「R1」は専用モデルの「Sadowsky FL Pickup」を搭載しています。ノイズが少なく、暖かみがあり、煌びやかでレンジの広いサウンドです。やはり素直なサウンドがストラトの魅力ですね。

では搭載後のEMG・PUの魅力をご紹介させて頂きます!!
まず、ノイズのなさに驚きを感じました。シングルコイル独特のハムノイズが感じられず、非常にクリーンです。やはりアクティヴPUという、構造上ノイズを拾いづらいロー・インピーダンスだからでしょう。
肝心のサウンドですが、クリーン・サウンドではハイエンドが良く出る為か、音色は明るい響きとなっています。こちらもレスポンスが早く、アタック感があり“ ハリ ” のある、煌びやかなサウンドとなりました。EMGのプリアンプの作りが優秀な為、1弦から6弦までの音量のバランスも良好です。
歪ませると、ディストーション・サウンドの良さは評判どおり、さすがEMGと納得!!
コード・プレイ時においても1音1音がハッキリと聴こえ、音の濁りも感じられない為、テンションコードを多用する方にも、納得出来る出音だと思われます。

サスティーンも実に豊かになりました。PUの磁力がパッシヴ・タイプよりも弱い為、弦振動を妨げないからですね。ソロを弾く時は、気持ちが良いほど音が伸びます。
ハイエンドの抜けも良いのでバンド・アンサンブルでも埋もれる事はないでしょう。

ギター側のヴォリュームを絞りクランチ・サウンドにすると、「カラッ」とした、乾いた明るいサウンドとなりました。カッティングをしたくなるサウンドですね。ピッキング・ニュアンスにもしっかり反応してきます。これならば様々なジャンルに対応可能ですね。徹底したロー・ノイズですので、ノイズに悩まされている方にもお薦めです。




<SPEC>
BODY : Alder 2P(Fullsized Strat Shape)
FINGERBOARD : Rosewood/22F(Round Edge 9.1/2inch R)
NECK : Maple(Fat Grip)
SCALE : Long(648mm)
BRIDGE : Gotoh 1055T 2post Push-In Arm Tremolo
TUNER : Gotoh Kluson Staggerd Key
CONTROL : 1Volume-2Tone-5way Selecter(CRL)
JACK : Switch Craft
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Led Paul 編
■使用ギター:Gibson C/S Zakk Wylde “CAMO”
■使用アンプ:Mashall JCM-2000 DSL401
●搭載ピックアップ:85/81
使用アーティスト多数!!人気サウンドの秘密を徹底解説。

EMG・PUの王道のセットで、ビックリするほど音が太いです。
ミディアム・スケールで弦の振幅が大きくなり、またマグネットが弦に対し影響を与えづらい事と、LP特有の作りからでしょうか、中低音が非常に豊かに聴こえます。

まずクリーン・サウンドで弾いてみます。
フロント・ポジションには「85」がマウントされていますが、低音から高音までレンジが広いです。
フロント・ポジションということもあって、サウンドは暖かみがあります。素直な感じですね。
トーンを絞ったスイートなサウンドも、非常に心地よく、ジャジーなフレーズが似合いそうです。ブリッジ・ポジションに搭載されている「81」のサウンドは明るく、トレブリーでタイトなサウンドです。
ミックス・ポジションで軽くボリュームを絞ると、ソウルフルなカッティングに最適な“太くて抜ける”サウンドが顔を出します。存在感のある素晴らしいサウンドです。

次は、アンプのゲインのツマミを2時くらいに歪ませて「81」を弾いてみます。
ゲインの“ ノリ ” が非常に素晴らしい!!全然音が潰れません。輪郭を損なわず、1音1音はっきりと出てきます。マウントするポジションにもよりますが、「ザクザク」といった感じのエッジの効いた心地よいサウンドです。
低音の輪郭が明瞭な為、重低音が飛び交うバンドでも埋もれることはないでしょう。 メタル系ギタリストに人気があるのが納得できます。

「85」はパワフルですね。フロント・ポジションに搭載されている為、全体的に角がとれた、甘いサウンドです。音の伸びも良く、中音域がしっかり出てきます。ソロを弾いても気持ちが良いです。音の分離が非常に良好で、早いフレーズをプレイしてもハッキリと聴きとれます。ゲインを下げてトーンを絞ると、これまた甘く、マイルドでメロウなサウンドです。本当に色々使えますね。さすが“ アクティヴPUの王道”!!
今回はフロントに「85」、ブリッジに「81」でしたが、ザック・ワイルドやカーク・ハメット等、多くのミュージシャンは90年代初頭まで逆の組み合わせでフロントに「81」、ブリッジに「85」を使っていてたようです。90年代に入り様々なハイ・ゲイン・アンプが登場、ハイ・ゲイン・サウンドでバッキングを弾く際、「85」よりも「81」の方が高音、低音が特出したサウンド・キャラクターですので、エッジの効いたリフを弾くのに向いており、今の組み合わせになったのではないでしょうか。
またドンシャリと呼ばれる中音域の抜けたサウンドは、歪ませるとアタック感と迫力が増すため、ハイ・ゲインでプレイするメタル系ギタリストの定番となったと考えられます。

もちろん「85」をブリッジに搭載しても、中音域にピークのある素晴らしいサウンドになります。メロディーを際立たせたプレイに向いているのではないでしょうか。パワーもあるので音圧のあるサウンドとなります。

「81×2」や「85×2」等、お好みの組み合わせでご使用下さい。



<SPEC>

BODY : Carved Maple/Solid Mahogany
NECK : 3P Maple(Satin)/Rounded Profile
FINGERBOARD : Maple(Satin)/22F
SCALE : 24-3/4”
NUT WIDTH : 1-11/16”
HARDWARE : Gold
BRIDGE : Nashville TOM & Stopbar Tailpiece
MACHINEHEAD : Metal Tulip Tunner
CONTROL : 2Volume-2Tone-3Way Toggle SW
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「S-H」PUレイアウト編
■使用ギター:Caparison Horus EMG Mod
■使用アンプ:Bogner Alchemist + Basson B212GR
●搭載ピックアップ:SA,60
中越お薦め!!「60」サウンドの虜になること間違いなし!!

「60」は中高音域に独特のピークがあるミニ・ハムのサウンド特性を盛り込んでデザインされたPUであり、実際にプレイしてみると「なるほど!!」と感じました。ハムバッカーの香りは残しつつも、すっきりした独特なサウンドです。「81」よりもトレブリーな印象ですね。ハイ・ゲインで鳴らしてみたのですが、音がハッキリ聴こえてきます。音抜けが良く、タイトに刻む方には、オススメのサウンドとなっております。

さらに、チューニングをレギュラーから2音下げヘヴィ・チューニングにしてみましたが、音の輪郭が損なわれることはありませんでした。
倍音成分が豊富なため、ダウン・チューニングにおいても、ピッキング・ハーモニクスがとてもクリアに聴こえます。
「SA」のクリーン・サウンドは“ ST Type 編 ” とは違った印象を受けます。
こちらのギターはボディ材にマホガニーを採用している為か、中音域が豊かに聴こえます。高音の煌びやかさは残しつつ、暖かみのある落ち着いたサウンドになりました。

今回は“ S-Hレイアウト” という配列のミックス・ポジションでのクリーン・サウンドがポイントです!
パワーのある「60」の印象が強く残るのですが、「SA」の煌びやかなサウンドが加わり、コーラス等の空間系のエフェクトをマッチングさせても面白そうなサウンドです。ロー・ポジションのアルペジオは絶品ですね。

クランチ・サウンドは「SA」、「60」共に◎です。
特に「60」の歪み具合が絶妙です。独特の中高音域によって、見事に“ハマって”ます。ファイアーバードに代表される、若干暴れた感じの乾いたブルージーなサウンドです。レスポールに搭載して弾いてみたくなりました。

「60」は他のPUでは出せない、非常に“ 魅力的なサウンド” でした。ハイ・ゲインならタイトに刻む方、クランチならブルージーに奏でる方に、是非ともお使い頂きたいPUです!!
<SPEC>
BODY : Mahogany
FINGERBOARD : Rosewood
FRET : Jumbo/27F
NECK : Maple/628mm
NUT/WIDTH : Schaller Locking Nut R2/42mm
BRIDGE : Schaller S-FRT II
TUNER : Gotoh SG381-07 H.A.P
CONTROL : Master Volume/3way PU Selecter SW
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7弦ギター編
■使用ギター:Caparison Dellinger EMG Mod
■使用アンプ:Bogner Alchemist + Basson B212GR
●搭載ピックアップ:707×2
7弦ロー・ポジションもクリアに聴こえるワイド・レンジPU。

「707」は「85」のようにアルニコを使用した2つのコイルに微妙なすき間を設けているので、サウンドもそれに近くなるのかな?と思いきや、実際に試してみると「81」との中間のような印象でした。「85」ほどミドルレンジにピークがある訳ではないのですが、「81」のサウンドともまた違い、レンジが広く、かなりタイトなサウンドになりました。そしてピッキングに対してレスポンスが早く、音が「ガツガツ」出てきます。歪ませても、音がまったく潰れません。

7弦ギターのウイーク・ポイントである、低音の輪郭(特に7弦のロー・ポジション)がハッキリしている為、非常にクリアに聴こえます。バンド・アンサンブルでもベースの重低音に負ける事なく、存在感のあるサウンドが期待できると思われます。
また、豊富な倍音成分のお陰で、ピッキング・ハーモニクスもクリアに聴こえます。フロントでもポジション特有の甘さはあるものの、音が抜けてきます。ソロやリフも、これならガンガン弾き倒せると思います!

クリーン・サウンドでも、1弦から7弦までバランス良く出てくれます。ピッキングに対するレスポンスの速さからか、音に“ ハリ” があります。全体がしっかりまとまったサウンドのPUですね。空間系エフェクターを使用すると、これまた“ハマる”のではないでしょうか。

中低音がしっかり出てくれるPUなので、低音の輪郭が気になる方は是非一度お試しあれ!!







<SPEC>
BODY : Mahogany
FINGERBOARD : Rosewood
FRET : Jumbo/24Frets
NECK : 5Pcs.Maple-Walnut/648mm
NUT/WIDTH : Floyd Rose/49mm
BRIDGE : Floyd Rose/FRTSS200
TUNER : Gotoh SG381-07 H.A.P
CONTROL : Master Volume/Master Tone/3Way Lever Switch
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フュージョン編
■使用ギター:Sadowsky R-1 EMG Mod
■使用アンプ:Fender Super Sonic
●搭載ピックアップ:EMG-SA
エフェクターのかかりも抜群!!宅録派お薦め。

「SA」でフュージョン・サウンドが出せるのか?」といった指令が入り、私、中越が調べました。
80年代の“スティーヴ・ルカサー”に代表されるミュージシャンの機材紹介で、冷蔵庫のような巨大なエフェクト・ラックに、EMG・PU搭載ギターの組合せをよく見かけました。
果たしてEMG・PUとエフェクターの相性はいかがなものなのか、実際に試してみたいと思います。

今回使用するギターはこちら、「Sadowsky R-1 EMG Mod」です。
そしてエフェクターは、接続順に「Noah'sark 赤(コンプ)」、「Noah'sark 青(コーラス)」、「Noah'sark 白(ディレイ)」です。すべてコンパクト・エフェクターなのですが、定番の種類を組み合わせて試してみました。エフェクターをギターとアンプの間にセットしスウィッチ・オン!!
3個のエフェクターを直列に繋いでいるにもかかわらず、最終的な出音にハッキリとした音の芯が感じられます。さすがEMG!!
エフェクター個別のサウンドニュアンスは割愛いたしますが、「SA」が持つ抜けが良く、煌びやかなサウンドはそのままです。その為、接続するエフェクターの個性を活かしたサウンド・メイクが、可能になるのではないでしょうか。かなり深くコーラスを掛けても、キラキラとした倍音が感じられ、広がりのある抜けの良いサウンドが心地よいです。

もちろん徹底したロー・ノイズは健在で、ディレイにノイズがのる事もなく、これならフュージョン系ギタリストの方も満足してご利用いただけるでしょう。またロー・インピーダンスの為、蛍光灯やエアコン等の外来ノイズを拾いづらいので、 自宅録音においてもストレスなくプレイできると思われます。

エフェクターを多用される方に、ノイズのなさと音の加工のしやすさはお薦めです!!


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試奏を終えて・・・
ここまで幾つものEMG PUを試奏しましたが、それぞれのサウンドキャラクターがはっきりしているので、目的に合わせて選びやすいPUだと再認識しました。
コネクターでPUを簡単に取り外しが出来るので、用途に合わせて交換するのも面白そうですね。

また、多くの意見で『EMGはどのギターに付けても同じ音がする。』とお伺いします。実は恥ずかしながら、私もそうだと思ってたんですよね・・・。

しかし、レポートで違うギターに同じPUを付けてすぐに気づきました!!『あれ?全然音違うじゃん。』って。
おそらく、個々のキャラクターがしっかりしているのと、他の量産型リプレレイスメントPUのような個体差による“ クセ” が無く、計算された出音のPUだからでしょう。
逆にギターの作り、材質に対して凄く素直に反応するPUだったんですね。 特にX-seriesはピッキングの反応も良いことに相まって、ギターによるサウンドの違いは顕著に表れましたね。 おかげで違いを楽しみながらレポートを書くことが出来ました。

あと、宅録する方にはうってつけのPUだとお薦めします!! その理由は『フュージョン編』でも触れましたが、まずローノイズ!!
『蛍光灯、エアコン等から拾ってしまう外来ノイズに強い』と言う点ですね。 続いて、深みの有るクリアなサウンドが上げられます。
レコーディングでエフェクターを後から掛けて操作する場合、クリアなサウンドのほうが加工をしやすいかと思われます。
コンパクト・エフェクターの“ノリ”も非常に良いので、先に掛けてから録る際も素晴らしいサウンドを得られるかと思われます。

知れば知るほど深みにはまっていくPU。個人的にヒットだったのは81-Xでした。ザクザクした音色が大好きです。
LPに81-Xを2基搭載、18V仕様なんていうのを個人的に作ってみたいですね。
また、EMGの創始者、ロブ・ターナー氏が来日した際、当店にご来店頂いた時には感動致しました。

ロブ・ターナー氏公認の国内EMG No,1ショップとさせて頂きました。 今後もEMGの製品情報をどこよりも早くご紹介して行きたいと思います。
気になることがあれば、お気軽にお問い合わせ下さい!!                                 

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