●Historic LesPaul 構造研究
今回、非常に興味深いサンプル品をGibsonから提供いただきましたので、各部をチェックしてみたいと思います。

下の写真をご覧ください!ザックリとレスポールが真っ二つになっております。
どの様に"切った"のか不明ですが、この様にカットされていると、木部の構造が一目で解かります。

が、見れば見るほどどうやって切ったのか、気になってきます。
なお、皆さんは間違ってもご自分のギターでこんな真似などしないようにしましょうね。

(写真の真っ二つギターは非売品です)

   
 こちらではネック部、トラスロッド、及びジョイント部が確認できると思います。
弓なりに入ったトラスロッドと、トラスロッドを入れた後の埋め木にメイプルを用いているのが確認できます。
一番右の写真、ネックのヒール部にポツンと点が見えると思いますが、これが噂のマイクロチップです。
これでシリアルNo等を管理しているのです。
   
 ヘッドトップ部、およびボディエンド部でのバインディングの入り方が見て取れます。
このギターはカスタムですので、マルチバインディングの具合が確認できると思います。
ヘッド部のところでは、ヘッド表面のつき板も見て取れると思います。
また、エンド部での画像で確認し易いのですが、やはり塗装面はかなり薄いのですね。
   
 このボディ部で、まず目に付くのはディープジョイントの具合です。フロントピックアップの下まで伸びたジョイント部が確認できます。
また、このギターはカスタムですので、ジャック部からPU切替SWまでをロングドリルで開けた配線用の穴が見えております。
フロントとリアでのピックアップキャビティの深さの差など、見ると面白いかと思います。
   
コントロールキャビティーです。
普段はポットや配線があるのですが、そのあたりが無いとこんな感じになっております。
ちょろっと見えている針金は、テールピースブッシュから伸びている、弦アース用のものです。この段階で付いているのですね。

如何でしたでしょうか?普段見れない角度からギターを見るのも面白いのではないでしょうか。
これで、Gibsonレスポールに更なる興味を持って頂ければ幸いに思います!



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