Gibson Custom Shop

Director of Sales

"Thom Fowle"に訊く!!

〜2005年6月18日(土)東京ギターショー会場にて〜

Gibsonカスタムショップの重鎮Thom Fowle氏インタビュー!
前回のインタビューに引き続き Gibson国際営業部長の岩撫 安彦氏(Beauty of The Burstの著者)に
多大なご協力いただき実現することができました!


イケベ
(以下IKB)
東京ギターショーも第4回目を向かえましたが、このショーを開催した経緯をお聞かせ下さい。
 
Thom Fowle:
(以下 T.F.)
山野楽器とギブソン・カスタム・ショップのリック・ゲンバーのアイディアで、ダラスで開催されているビンテージ・ ギター・ショーのようなことを日本でも開催しようということから始まりました。
 
IKB : 東京ギター・ショーでは熱心なギブソン・ファンや日本の楽器店スタッフと接する機会も多いと思いますが、日本に対する印象はどうでしょう?
 
T.F. : 日本の皆さんは私達の製品に対する知識が豊富で、製品を深く理解した上で私達をサポートしてくれる ので励みになっています。
 
IKB : お答えできる範囲で結構ですが、全世界で流通しているギブソン・カスタム・ショップ製品の日本のシェアはどのくらいの規模でしょうか?
 
T.F. : アメリカ本国を除けば世界で一番であり、私達にとって最も重要なマーケットのひとつです。 
 
IKB : 昨年から始まったプレミアム・グレード・キルト・トップなどの特別なモデルは、日本以外の国でも流通しているのでしょうか?
 
T.F. : プレミアム・グレード・キルト・トップは、日本のマーケットのためだけに製作している特別な製品です。
日本以外の国では流通していません。
 
IKB : ある意味完成の域に達したヒストリック・コレクション1959レス・ポールですが、今後の特別な企画等はありますか?
 
T.F. : 現在、これ以上の変更は考えておりません。物理的にオリジナルと完全に同一にすることは不可能ですが、現存する製品として限りなくオリジナルに近く、完成の域に達している製品であると考えています。。
 
IKB : 今回の当社の30周年モデルの企画では、アメリカから遠く離れた日本のショップにもかかわらず、色々とお手数をお掛けしましたが苦労話等がありましたら教えてください。
 
T.F. : 特に厳選した材を用意して、丹念に製作いたしました。日本の輸入代理店と協力して、池部楽器というトップ・プラチナム・ディーラーのために、このような特別な企画を実現できたことを嬉しく思います。。
 
 
IKB : 前回インタヴュー時にお伺いした、アーティスト・リレーションの強化というお話で、今後具体的にお名前をお聞きしてもよい方はいらっしゃいますか?
 
T.F. : ジミー・ペイジ・モデルの第二段を本人との協議の上で検討しているところです。また、すでにピート・タウンシェンドの#1をリリースしましたが、#3のゴールド・トップも予定しています。実は、もう一人すごく有名なアーティストのモデルを予定していますが、これはまだ名前を言えません。
   
IKB : あなたのギターの腕前はかなりのものと聞いておりますが、好きなミュージシャンを教えてください。
 
T.F. : あまりに多すぎて、1人に限定することは難しいですね。普段聴いているCDなどは、ブレントブラウン・メイスン、あとジミー・ペイジはもちろん好きですし、ジョージ・ハリスンも好きです。他にもカントリー、ジャズ、ブルースなど何でも聴きますので、限定するのは難しいです。
   
IKB : あなたの個人的に好きなギブソン・カスタム・ショップ製品は?
 
T.F. : もちろん1959レス・ポール・リイシューは好きで所有をしていますが、次に手に入れるとしたらCS−336です。
 
IKB : 最後に、日本のギブソン・ファンにメッセージをお願いします。
 
T.F. : ギブソン・カスタム・ショップは可能な限り最高のギターを製作するために日々努力しております。
音楽を愛する日本の皆さんに、私達のギターをお楽しみいただければ幸いです。
 
IKB : 本日はありがとうございました。

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