’57 Precision Bass Hard Relic
built by Mark Kendric
(Vintage Blonde)
PUフェンス跡までをも再現されたゴールドアノダイズド・ピックガードが映える、1957仕様のプレベが到着致しました。ハードケースを開けた瞬間、そのツボを押さえた塗装の焼け具合い、ハードな印象のヴィンテージ・レリックによる存在感に圧倒される思いが致しました。
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この'57年モデルは、ボディ形状やピックアップ等の大胆な仕様変更の行なわれた、プレシジョン・ベースの歴史に於いて大きな分岐点となった人気の仕様で、皆様にもより馴染みがある事と思います。現在ではスタンダードとなりましたヘッド形状や、ジャズベースには無い所謂"スパゲッティ・ロゴ"の貼られたメイプル材ネック、軽量なアッシュ材を使用したボディー(重量≒3.9kg)、3弦用のポールピースのみ高めにセットされた"スタッガード・ポールピース"ピックアップ等、ヴィンテージPBファンの方にもご納得頂ける仕様となっております。特にネック部の仕上げが素晴らしく、アンバー塗装の微妙な濃淡やフレット脇の塗装の絶妙なグラデーション等、本当に目を見張るものがございます。ここに弾き込んで頂いたサインの際の使用感が加われば、本当にヴィンテージのそれと見分けがつかないであろう、大変心憎い仕上げかと思います。当時オプション・カラーでございました"ブロンド"にて仕上げて頂く事で、さらなる風格のあるルックスに仕上ったかと思います。
この年代の特色である、メイプル材ネック&指板の持つアタッキーな立ち上がり、アッシュ材ボディーならではのタイト且つカラッとした太くファンキーな音色で、ケンドリック氏の熟練の組み込みの成せる技か、良い具合に暴れすぎない上品なトーンに仕上げられております。アンサンブルに入った際には、ぶれる事無くボトムをしっかりと支えてくれる事と思います。やや薄めのVシェイプ・ネックも弾き易く、良い感触でございます。
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