| イケベ: |
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TUNE
BASSのはじまりについて教えて下さい。 |
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| 神田氏: |
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1984年当時、国内ではスペクター等の一部のメーカーを除いて、アクテイブのベースはほとんど見られなかったんですよ。そこで日本人の体に合った小振りなボディのアクテイブ・ベースを作ろうという事で”TB"モデルが誕生しました。 |
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| イケベ: |
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どんなスペックですか?
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| 神田氏: |
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ピックアップはJタイプを2つ、ボディ材にはセンやソフト・メイプル等を使用しておりました。 |
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| イケベ:
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サーキット・エレクトロニクス部を設計するのには、ご苦労もあったのではないですか?
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| 神田氏: |
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当時から居るスタッフに、PA機器の基板の設計に関わっていた者がおりまして、サーキットをデザインする際にもそうしたノウハウ・アイデアを投入し、スペクター等のベースを参考にしながらサウンドを作っていきましたね。
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| イケベ:
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当時から一貫してアクティブ・ベースを製作されていますね。
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| 神田氏: |
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そうですね。ベースをスピーカーから鳴らす際に、手元で音を作ってアウトプットしてあげた方が、ノイズ対策の面も含めてより効率良く、クリアに再生できると考えています。PA等にダイレクトに繋ぐ際も同様ですね。そこは”こだわり”の部分でもあります。
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| イケベ:
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なるほど。ではBASSを製作する際に、特に"こだわる”部分はどこでしょう?
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| 神田氏: |
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ネックですね。指板、ヘッドも含めたネック部。
それがベースの”鳴り”に大きく影響していると考えます。5弦ベースを最初に製作した頃に、そのすっきりとしていて確かな音程感のあるサウンドに感心した覚えがあります。木材の質や硬さ、ヘッド部の質量等でも、”鳴り”は大きく変化しますね。
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| イケベ: | |
では、ボディ部はいかがでしょう。 |
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| 神田氏: |
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最近は種類の違う木材を組み合わせラミネートしたボディに、見た目の美しさだけでは無い、大きな可能性を感じています。例えば比較的硬めのパドゥーク材をTOPに、比較的軟らかめのマホガニー材をBACKに用いる事で、しっかりとした輪郭がありながらも、やわらかな木の暖かみの感じられるトーンを得る事ができます。まだまだ研究の余地はありますが、様々なニュアンスのサウンドを表現できると考えています。 |
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| イケベ: |
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なるほど。そうしたところがTUNE
BASSの多彩なモデルに繋がっているんですね。実際TUNE BASSの独創性・オリジナリティは誰もが認める所だと思います。 |
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| 神田氏: |
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私が自分で最初に手にしたベースがギブソンのEB-0だったんです。
もしそこでフェンダーを手にしていたら、全く違う方向性のベースを作っていたかもしれませんね(笑)。良質なサウンドを持ったオリジナリティある楽器を作る、そこも”こだわり”ですね。
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| イケベ: |
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笑)なるほど。では次にTUNE
BASSにとって、“ナルチョ”こと鳴瀬喜博氏はどんな存在でしょうか。 |
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| 神田氏: |
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やはり、とても大きな存在ですね。
お付き合いさせていただくようになって15年位でしょうか。人間的にもとても大きな方です。ナルチョのアイデアや、豊富な音楽経験から来るアドバイスは、TUNE
BASSに大きくフィードバックされております。今も新しいピックアップを試していただいている所です。もうすぐ、ナルチョとのコラボレートによる新しいブランドを立ち上げる予定なんですよ。
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| イケベ: |
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えっ、そうなんですか!!スクープじゃないですか。(笑) |
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| 神田氏: |
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そうなんです。(笑)
ボディの形やピックアップも新しくデザインした、全くのNEWブランドです。どんな環境や状況においても、誰もが”良い音だ”と思える楽器が出来たと自負しております。期待していて下さい!。
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| イケベ: |
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いや、本当に驚きました。(笑)仕上がりを楽しみにしております。では、最後にご覧いただいている皆様にメッセージをお願い致します。 |
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| 神田氏: |
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これからはBASSのサウンドも、益々多様化していく時代だと思います。
皆さんそれぞれの個性を生かせる楽器を選んで、お使いいただければ良いかと思います。 |
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| イケベ: |
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本日はありがとうございました。 |
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| 神田氏: |
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ありがとうございます。 |