スタッフからのコメント/体験談
募集店舗のスタッフからコメントが届きました。応募時の参考になると思いますので是非ご覧下さい。
【 エリア統括マネージャーよりコメント 】
池部楽器店に入社して10数年になりますが、入社当時は鍵盤磨き、倉庫整理、階段・床掃除、そしてごみ捨てで1日が終わることが多かったものの、何しろ好きな楽器に囲まれている環境に満足していました。

新人の仕事に「掃除」は必須ですが、この掃除もただ単に行うのでは無く、日々自分の目線を変えて「来店するお客様は店のどこを見るだろう?」と予想してみたり、普段は人の目につかない様な部分を見つけてしっかり綺麗にしたりと「掃除」という作業を楽しんでいたように思います。

今思うとその時の目線と意識はとても大事で、その考えがサービス・気配りの根源になっていると思います。

もちろん多くの失敗も経験しました。でもその失敗を繰り返さず、失敗の原因を考え、次に活かすことを考えながら色々な業務にも挑戦し、結果どんどん仕事を覚え、仕入など様々な業務を任される様になりました。

しかし仕事に慣れ、実績も自信も出てきた入社3年目あたりに、ふと仕事・生き方に迷いを感じてしまい、この仕事を辞めたいと考えた事がありました。当時の店長に私が辞めたい雰囲気は伝わり「高橋、お前今辞めたいと思ってるだろ?」と言われてしまいました。

「ええ、実は・・・」と伝えるとその店長から出た言葉は「イケベの看板が無かったら、今の高橋に何が出来るんだ?誰がお前を信用してくれるんだ?」という厳しい言葉でした。

多くのお客様が自分からお買物をして頂いていること、商品がお店に並ぶ為にメーカーさんが協力してくれること、すべては「イケベの信頼」という下地があってこその結果である、ということをその時教わったのです。ちょっと楽器が売れる力がつき、メーカーさんが自分に対して頭を下げてくれることを、あたかも自分の力と勘違いし、過信していた私の大きな間違いを正してくれた一言でした。

この事をきっかけにイケベブランドがこれまで築いてきた「信頼」を真剣に考える様になりました。常に自分はイケベの看板を背負っていることを忘れず、お客様に喜んで頂ける為に自分には何が出来るだろう、何をするべきだろう・・・と、これは今でもいつも考え続けている事です。

私の将来を真剣に考えてくれていたからこそ、本気で厳しい言葉を言ってくれた、今は亡き最高の店長に人を思いやる気持ちと感謝の気持ちを持つ事の大切さ、そして良い人生を生きるヒントを頂きました。

この頂いた教えを自分のものだけでなく、今イケベで働いているスタッフ、そしてこれからイケベで一緒に働き、パートナーとなる皆さんと共有して行きたいと思っています。

渋谷エリア統括マネージャー  高橋 政裕
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