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<奏法&機材紹介!>
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今回の使用機材&アドリアンの奏法についても特別にご紹介させて頂きたいと思います。
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【奏法】
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ジャコ・パストリアス、マシュー・ギャリソン他、ジョン・マクラフリン級のアーティストと競演してきたベースプレイヤーは、それぞれ素晴らしいテクニックを持っており、またそれだけに終わらない個性的で、歌心のあるベースを弾くプレイヤーが多いですが、アドリアンもまた、そういった凄腕ベーシストと肩を並べるだけの個性的な自身のスタイルを確立しています。
今回のライヴで間近に見て確認したところ、大きく分けて以下のように3タイプのピッキングを使い分けていました。 |
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その1 ベースライン
/ 2フィンガー
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基本的なベースラインを弾く時は、2フィンガーで、ランプの上〜リアP.U.付近をトーンによって弾き分けていました。
ジャコのようなブリブリのラインを弾く時に有利な奏法です。
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その2 アルペジオ・スタイル
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マクラフリン・ファミリーならではの、エキゾチックな独特のヴォイシングが特徴的なコードや、
アルペジオ的なメロディーのアプローチの時には、親指も使用してギターを爪弾くように弾いていました。
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その3 高速ピッキング
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アドリアンの場合、2フィンガーでも尋常ではない速さで弾くことが出来ますが、
3フィンガー+親指を使用してさらに超人的な速さで弾くことが出来ます。
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【使用機材】
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ライヴをご覧になったお客様は、こちらも気になるところですね。この日のアドリアンの使用機材をご紹介致しましょう。
まずベース本体は、彼のトレードマークであるKenSmithの5弦ベースです。一度は紛失したものの奇跡的に戻ってきたという、この運命のベースは、90年代に日本で生産されていた"Burner"シリーズの最上位機種で、実はこのモデルのみKenSmith製なのだそうです。Burner用にデザインされた日本製のオリジナル"J"
P.U.や、弦間17mmのオリジナル・ブリッジ、KenSmith製プリアンプを搭載。狭い弦間は、一般的には好みが別れるところですが、彼のスタイルにはバッチリ合うようで、アドリアンはさらにフロントP.U.の上からリアP.U.の端まで、弦との隙間が全て同じになるように、"ランプ"を装着して使用しています。 |
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マシュー・ギャリソンやリチャード・ボナ等の楽器にも採用されているイメージから、かなりローアクション・セッティングかと思っておりましたが、来日時の弦高は、1弦12Fでなんと3mm!先日、ベースコレクション店頭でアドリアンが楽器を試奏されていた時に分かりましたが、彼らのように楽器自体の「鳴らし方」を知っているアーティストの場合は、弦高などのセッティングや根本的に鳴り方の全く異なる楽器でも、その楽器の一番オイシイ鳴りやトーンを引き出すことが出来るのですね。
アンプは、マークベースのSD800ヘッド + 4x10"スピーカー(Standard 104HR)のスタックに、以下のエフェクターが接続されていました。(下の1x15"は繋がっておらず、高さを稼ぐためだけに使用されていました。) |
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【足元のエフェクター
(R (In) to L (Out))】
1.BOSS FV-500H (ヴォリューム・ペダル)
2.DOD FX22 Vibro Thang (フェイザー/トレモロ)
3.E/H Micro Q-TRON (エンヴェロープ・フィルター/オートワウ)
4.DigiTech BASS SYNTH WAH (エンヴェロープ・フィルター/ベースシンセ) |
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アドリアンに限らず、自身の手にぴったり合った「相棒」と呼べる楽器と、それを使う人の「手」によって生まれる個性的なトーンは、何物にも代え難い魅力があります。ベースコレクションでは、そんな個性的なプレイヤーを今後も応援していきたいと思います。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。 |
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