矢堀 孝一氏 スペシャル・インタビュー

5/10(土)に、矢堀 孝一氏による「ギタリストに贈る!超実践的 Roland GR-20セミナー!!~らくらく!シンセマスターへの道~」がアンプステーション店内の特設ステージにて開催されました。 セミナー参加者を巻き込んだ軽快なトークと和やかな雰囲気の中、今回のセミナーでは実はあまり知られていなかった(?)GR-20を使用する事で可能となる、ギターとMIDIを使った楽曲製作の過程を「家で作業しているみたいだ!」との本人の言葉通り、超リアルに再現!矢堀氏が普段プライベートスタジオで行っている作業を、演奏と笑いを交えながら大変わかりやすく解説して頂きました!

そしてセミナー終了後、矢堀氏のGRシリーズに対する情熱・こだわりをアンプステーションスタッフが急遽インタビューして参りました!

セミナー終了後控え室にて・・・
■アンプステーションスタッフ(以下A.S)
セミナーお疲れ様でした!セミナー中にその場で作って頂いたドラムとエレピのオケ、カッコよかったです!元々ピアノのトラックだったものをエレピに音色を変える、それだけで非常に雰囲気が変わりましたね。トークで話していたみたいに本当にCDになったりするんですか?
 
●矢堀 孝一氏(以下 矢堀)
あれはカッコイイよね!CDになるかも知れないねぇ。でも今日は指の動きがいまいちだったかな、リハの時のほうが良かったかもね!?(笑)
 
■A.S
それはRC-2を使用してドラム録りを一回やり直した時のことですか?次のテイクで即OKだったのでワザとだと思っていましたよ!
 
●矢堀
いやいや、家でちょっと練習して「行ける!」と思ってたんだけど、思いの外緊張して失敗したんだよね。
まあしかし、「出来上がったものがこちら」というネタがウケたので良しとしましょう。

『大盛況のうちに終了したイベント、矢堀氏の演奏と説明に

『コレだ!!』って思った!
■A.S
セミナー中、GR-20のシンセサウンドには、「ライブなどで使用するエフェクター的なところ」と、「自宅などでMIDI鍵盤のようにギターを使用して楽曲製作に活用できるところ」の二面性があるとの話がありましたが、GRシリーズを使い始めた頃から楽曲製作に活用できるというところを意識していたんですか?
●矢堀
そうだね。当時はシーケンサーとMIDI鍵盤を使って、曲をデータとして入力(打ち込み)していたんだけど、ギターで押さえているコードを入力するときに、鍵盤に置き換えて入力するのが面倒でね…、たまたまGRを楽器屋で見つけたんだ。音源も入っているし、ギターで入力ができる、『コレだ!!』って思ったね!
 
■A.S
GR-20を使用して入力するメリットってどんなところにあると思いますか?
●矢堀
ギター一本で、コードやベースラインとかを簡単に入力できるとこ!一応、ドラムも打ち込めるけどね、練習すれば。(笑)入力したものはMIDIデータなので、録った後からテンポ変えたり、修正したり、プレイはそのままで音源だけ変えるってのが出来るのもメリットだね!

まぁ、簡単に言うとメールとFAXみたいな違いかな?FAXだと手書きの味みたいのはあるけど後から加工できないでしょ?これがいわゆるオーディオの状態。メールだと後からでも書き換えたり、切った貼ったできるでしょ?これがMIDIの状態なんだよね!

MIDIだと効率もいいから何パターンも作って試すっていうのも、一部分だけやり直すっていうのも手軽にできるんだよ。
 
■A.S
ちなみに、矢堀さんが最初に使用したGRは?
●矢堀
GR-09だよ。
 
■A.S
セミナーの冒頭でトラッキングについて話されていましたが、当時は今と比べて差は大きかったのですか?
(トラッキングとは、反応の事です。ギターの弦を鳴らした時に、それを検知してシンセ音源が発信されるまでのスピードや精度の事をさします。)
●矢堀
流石に今に比べれば大きかったね。そこからずっとGRシリーズを使っているけど、トラッキング問題とは常に付き合ってきたね。20年以上やってるけどトラッキングの進歩は凄まじいですよ。今の人は幸せだよ~、必ず話題になるけど、今はこんなに使い易くなってるんだから!(笑)
 
■A.S
GR-09を使用していた時は、そのあたりかなり苦労されたんですね? 試行錯誤の末に見つけたコツとか、編み出した技とかってありますか?
●矢堀
技ではないけどポイントはあるよ!セミナーでも話したんだけど『ソフトタッチでしっかりピッキングすること』、打ち込みの場合だとそれプラス『テンポをおとして、ゆっくり弾く事』かな。
でもね、ゆっくり弾くっていうのが技術的には意外と難しかったんだよ。ゆっくり弾いて入力して、テンポを戻してみるとうまくいかない、何でかって考えるでしょ? 感覚的にやっていたところが全部数字で表現されるわけだからね、最初はいろいろと試行錯誤したよ。そのうちだんだんとコツをつかんでくる。「あっ、そうか音符の長さをもっと意識しなくては!」とか、どうやったらグルーヴするのか?とかさ。これをやっていくと自然と音楽的な勉強にもなるんだよね!
 
■A.S
グルーヴ感を出すって難しいですよね。でも矢堀さんのフレーズは緻密な計算の上に成り立ってそうなイメージがあるんですけど?
●矢堀
一つの考え方としては、『グルーヴする=再現性の高い演奏』なんだよね、聞いている人は体でリズムを覚えながら、同じリズムを再現(繰り返し)していると、体がリズムを予測してノってくる!これがグルーヴの考え方の一つだね。
 
■A.S
ナルホド!簡潔で分かりやすいですね!!(笑) 演奏するとなると難しそうですが、データであれば後からでも修正できますからね!



自分の音を探せるか?
■A.S
長年GRシリーズを使用されている矢堀さんだからこそお聞きしたいのですが、僕はライブでGRを使っている方をあまり見かけない様な気がするのですが、実際どう思われますか?
●矢堀
アンプでもエフェクターでもそうだと思うんだけど、自分はこの音じゃなくちゃダメ!っていう『1音色』が見つけられるかどうかだと思うよ。

GRでないと出せない『コレだ!』っていう音がある人は使ってるよ。

ギタリストがギターを使ってギターミュージックではないもの(今まで出来なかったもの)を作れるようになるから、GR-20を使うことでギタリストの選択肢が格段に広がるよね。それから、セミナーでも言ったけど、やはりGRは自宅等であくまで打ち込み用のツールとして使ってる人が多いのかもね。ま、ある意味、今回のセミナーのように楽曲製作に使うとその真価をより体感出来るんじゃないかな?GR-20はギタリストにとって次のトビラを開くための突破口になる!
■A.S
たしかに!今日のセミナーに参加して、矢堀さんがどんどん曲を作っていく様子を見て、『なるほど!』と思った方が大勢いるはずですよ!僕もそのうちの一人ですから!
今回のセミナーを受けて、これからGR-20での打ち込みに挑戦される方へ、矢堀さん流のポイントみたいなものがあれば教えていただけますか?
●矢堀
じゃあ俺が打ち込みをするときに気を付けている事を紹介しようかな。
●矢堀
このポイントを押さえておけば、GR-20の持ち味を最大限に引き出して、かなり良い打ち込みが出来ると思うよ!
■A.S
ありがとうございます!矢堀さんから直接伺うと、ポイントというより『極意』って感じがしますね!今回のセミナーではあまり深く解説されなかった事も極意には含まれていましたね、その辺りをもっと詳しく伺いたいです! セミナー第二弾とかやりませんか? 今回よりも、少し掘り下げて中~上級者向けの内容でも面白いと思うのですが?
 
●矢堀
イイね!是非やりましょう!!


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