心斎橋プレミアムギターズ Fender Tube Amp Collection

GB Hot Rod Deluxe試奏レポート

松本によるインプレッション

松本によるインプレッション
遂に入荷したジョージ・ベンソン・シグネイチャーアンプ!
独特なオーラを放つこのグレーブラックビニールが非常にカッコいいです!ジョージベンソンがふらりとFenderを訪れた際にツアーで使用するアンプを探していると言う話になったそうです。初めはTwin Customを気に入ったそうですがあまりの重さに断念。このサウンドで持ち運びやすいサイズはないかという事になりHot Rod Deluxeに白羽の矢が立ったそうです!
早速プラグインしてみました!感じたのが通常モデルとは明らかにクリーンサウンドが異なっており、音の重心が下がり、よりメローなサウンドとなっています。100W Jensen C12K搭載で独特の柔らかさも持っており一音一音が非常に太いです!パインキャビネットとあって音量を上げてもタイトさを失わずブライトスイッチで煌びやかさを加えればよりゴージャスな響きに!
ジャズギターなら間違いなくベストマッチのサウンドですね!持ち運べるサイズと重量でファットなクリーンサウンドをメイクできるアンプをお探しなら是非お試し下さい!

丹正によるインプレッション

丹正によるインプレッション
いやぁ~渋いですね(笑)見た目通りのシックで落ち着いたサウンドで、同じHot Rodでもノーマルの物とはキャラクターが結構違いますね。 一目散に試してみました!!
通常のHot Rodは結構ジャキッとした元気でヤングなキャラクターに対して、こちらのGBはウォームで大人しいアダルトなキャラクターですね。クリーンサウンドは独特の柔らかくてハリのある音で、ドライブサウンドはふくよかで深みがあり、ゲインもある程度ありますので幅広くご使用いただけるかと思います。Jazzは勿論、Blues等にも合いますね。正直、ジョージ・ベンソンSigなのでどうせクリーンだけでしょ!と甘く見てました。(笑)GB Hot RodはノーマルHot Rodに比べ高音域がマイルドになっているので、EQを全て12時にして大きな音量にしても凄く聴きやすいのでクリーンchでVolを上げてパワー管からドライブさせた時のサウンドは骨太で、すごくオススメです。 オススメなのですが、、、!このGB Hot RodはノーマルHot Rodより少し歪み難い様に設計されていますので、ある程度の音量は覚悟して下さい!(笑)クリーンサウンドをメインでご使用をお考えの方は勿論、ブルージーなドライブのアンプをお探しの方にもオススメです!

Fender GB Hot Rod Deluxe



■Tubes : 1 x 12AT7, 2 x 12AX7 tubes 2 x 6L6 ■Channels : Three Selectable Channels (Normal, Drive and More Drive) ■Effects Loop : Effects Loop With Send & Return ■Speaker : 1x12" Jensen C12K 100-Watt Speaker ■Size : H47.6 cm x W59.7 cm x D26.7 cm ■Weight : 19.5 kg