2012年 6月29日「LIVEHALL aube shibuya」に轟音が鳴り響きました。日本のメタルコアバンド「A GHOST OF FLARE」のライブが行われたのです。 彼らの音楽は重く刻んだ攻撃的なリフ、怒涛のキック、心臓をえぐるようなベース、そして、日本人離れした圧巻のボーカル。 そんな彼らのサウンドに欠かせない重要な機材が、「ENGL」です。

YU-TARO氏使用の「PowerballII」とTSUKKO氏使用の「INVADER150」はそれぞれのサウンドキャラクターは異なりますが、 どちらもENGLが持つ「攻撃的なサウンドでありながら、耳に心地よい歪み」があります。 イケベスタッフは、この日のライブに密着し、そして、ENGL2台を操る「A GHOST OF FLARE」サウンドの秘密に迫るため、ライブの数日前にもレコーディングも行っていましたお二人にインタビューしました。

メタル好きのみなさん、必見です!

●数あるハイゲインアンプの中でENGLを選んだきっかけを教えていただけますか?

Powerball II
YU-TARO氏 使用のPowerball II

Invader150
TSUKKO氏 使用のInvader150

TSUKKO (以下 T ) : 当時使っていたアンプの音が物足りなくなり、新しいアンプの購入を考えていました。 真空管の6L6よりもEL34の音が元々好きだったので、Hughes & KettnerのTriAmp MKIIが第一候補だったのですが、その時ちょうど遊びに行った知人のライブで出会ったENGLサウンドに一聴惚れしました。 今まで聴いてきたどのアンプサウンドよりも衝撃的で、これしかない!と思い、翌日楽器屋に直行しました。

YU-TARO (以下 Y ) : ENGLを購入する前に一度、ライブでENGLを鳴らす機会があって、その時に一番衝撃を受けましたね。 もともと自分が持っていたアンプと、キャビはBASSONという組み合わせでサウンドを作っていたけど、そのENGLを試しに鳴らしたときに完全にENGLの方が勝ってました(笑) ENGLとBASSONの組み合わせでは、気持ちいいLowでMidの抜けはよく、おいしい所がしっかりでてる感じでしたね。 今まで思い描いていた理想の音に近づきましたよ!他のキャビネットでの違いも試してみたいですね。

●ENGLの魅力はほかのアンプと比べてどうでしょうか?

settting
入念にセッティング中のTSUKKO氏

T : ハイゲインアンプは色々試したのですが、キャビネットによって音の印象が全く変わってしまったり、持っているギターとの相性がイマイチだったり、 基本的に『扱いが難しい』イメージがどうしてもありました。でもENGLに関してはどのキャビネット、ギターで鳴らしてもしっかりとしたコシのあるENGLサウンドをブチかましてくれるので、 ヘッドだけ持っていけばどこでも最強の音で演奏ができる。これが1番の魅力だと思ってあとは何といってもあの外見ですね。ステージの後ろで青く光ってるだけでテンションあがります。

OYAIDE TUNAMI GPX
OYAIDE TUNAMI GPX

Y : 自分は、実はハイゲイン系のアンプを持つのはこれが初めてで今までは自分のアンプや、PEAVEYも借りたりしてたけど、自分たちがやってるジャンルはパっと初見で聴いた時に、 印象に残るバンドって一発のドンっていう音圧だと思うのです。ENGLから鳴るあの迫力のある音のインパクトは、「聴いても、弾いても」最高に気持ちがいいです。 ギターのチューニングを下げていることも、さらにENGLの良さが出てきますね。 音のレンジが広いし、EQの利きがものすごく良くておいしい周波数がわかってるアンプですよ。単純にヘビィな音がでるってわけでなく、ヘビィなサウンドなのにクリアなサウンドなんです。 それと、ENGLを購入と同時に電源ケーブルも買いましたね。 オヤイデ電気のTUNAMIなんですけど、実はこの電源ケーブルを試しにJVMに繋いで見たらマーシャルもものすごく変わりましたね。 マーシャルも元気になってメンバー全員がすぐに気が付きました。あれ?今まで電源ケーブルがダメだったのかな?(笑)

T : あとそれと、ノイズゲートも搭載されててこれもものすごくいいですね。 わりと一般的なのはヘッドの前にノイズゲートかましたり、センドリターンでハッシュとかISPとか二段がけとかあるけど、ENGLはヘッドに搭載されてるのでアウト寸前でゲートが利いてくれます。

●ちなみに、最近出たEgnaterのArmageddonというアンプは標準でISP社のG-STRINGというノイズゲートを搭載してます。

Egnater Armageddon
ISP社ノイズゲート搭載
Egnater Armageddon

Y : え?なにそれ?すごいね!ISPのノイズゲートはお気に入りで愛用しているので気になります。

T : 名前は知ってましたけど、標準で積んでるんですね。アンプの値段も手ごろですし。ISPの利きはすごくよいです。ハッシュを手放しました(笑)ハッシュも良いんですが音の切れ具合がISPの方が好みです。

●ちょっと話がそれてしまいすみません(笑)
ENGLに戻しますが、レコーディングでの音作りとライブでの音作りの違いなどがあれば教えてください。

T : 今回のレコーディングに関しては、基本的に全てInvader150とBognerのキャビネットを使って録音しました。 実はレコーディングのほんの数日前にアンプを入手して、全く使い慣れていない状態で本番に挑んだのですが、 皆でツマミを弄ったりマイクやシールドを替えたりしながら結果的に素晴らしい音で録音する事ができました。

Y : ボグナーのキャビはCELESTIONのVintage30が2発と他のスピーカー2発が積んでて それぞれにマイク立てたので音の幅も広がりました。キャビとの相性がいいのか、音が大きな塊で出てくるような迫力の音でした!

T : それと、レコーディングで意識したのは『右ストレートをモロに食らったようなとにかく破壊的な音』ですね。 ただやはりライブとなると2人でずっと右ストレートを打ちまくる訳にも行かないので、うるさくない、耳に痛くないけどしっかりと抜ける、主張する音作りを心掛けています。

●ツインギターでしかも、両方ENGLということで、それぞれの音作りの役割分担などで意識してることはありますか?

Invader150 Depth Punch
Invader150 Depth Punch

Powerball II Depth Punch
Powerball II Depth Punch

Y : もともとマーシャルを使っててハイがきつめのジャキジャキの音作りだったのですが、ENGLでもわりとそれが自然に出ています。 自分は上ものフレーズも多いしですし、ツッコくんとはうまく分離できています。リードとバッキングの音での割り振りは心掛けてますね。実はENGL手に入れてからまだ日も浅いですし、もっともっと試行錯誤はしていきたいですね。

T : 基本的に自分はリズムパートを担当しているので、輪郭を残しつつローを持ち上げてミッドを出しながらも若干ドンシャリに近い音で演奏しています。 逆に相方はハイミッド寄りの攻撃的な音というイメージです。 チューニングがドロップBという事もあり、ローを2人で出し過ぎないようにしてベースがスッと入って来れる音づくりを心掛けています。
Depth Punchのツマミがちょうどいいところを持ち上げてくれるので、非常に重宝しています。

Y : そうそう!!いろんな音が出るし、飽きないしさっきも言いましたがレンジが広い!クリーンもとても良いですね。
極端な話し極悪なヘビィメタルもできるし、歌もののポップスでも活用できるぐらい。

●使ってるギターやピックアップの相性など、いろいろ試されたでしょうか?

Seymour Duncan SH-5
Seymour Duncan SH-5

T : ギターに関しては今までずっとEMG81を乗せた物を使っていたのですが、 友人から譲ってもらったESPのギターでInvaderを鳴らしたらビックリするぐらい良い音で、それからは専らSeymour Duncan のSH-5に浮気しています。 今は所有していないのですが、 PRSのギターとも組み合わせて使ってみたいです。ちなみに、レコーディングでは実は二人とも同じギターで録ってます(笑)

Ibanez TS9 Tube Screamer
Ibanez TS9 Tube Screamer

Y : レコーディングでは二人ともブースターを使っています。IbanezのTubeScreamer(TS9)なんですが、Lowが出すぎないようにローカットとサスティーンのためにかましています。音の伸びが違いますね。 ベースと被らない音域だけをカットする感覚で、ツインギターでローをだしても綺麗にベースは聴こえる感じですね。 それはMETAL SAFARIのHiroさんがアドバイスしてくれました。実はHiroさんにプロデュースとレコーディングをお願いしたのです。ENGLは普通に使っててベースの音域までガンガン出るのでベースの邪魔にならないように、TS9でいい具合にLowをスッキリさせてます。でも、おいしい部分のLowMidは消えないのです。

●なるほどですね!では次の質問です。
ENGLの中でもたくさんのラインナップがありますが、今後使ってみたいものなどはありますでしょうか?Special Editionとかどうですか?

4×12 Pro Cabinet
4×12 Pro Cabinet

Special Edition
Special Edition

Y : 使ってみたい!触ってみたい!でも多機能過ぎてわからないかも(笑)理想はENGLのキャビもほしいですね。

T : いずれ自分はキャビ買います。 Invader自体の音には100パーセント満足しているので、やはりその音を1番理解しているであろうENGL製のキャビネットで鳴らしたいですね。 どうやって運ぶか考えよ(笑)

●以前のバンドサウンドと、実際にENGLを使い始めてのサウンドで 周りのバンドさんたちの評価などはいかがでしょうか?

Y : Twitterや他のSNSなどで「ダブルENGLになりました!」って公表したときの反響が大きかったですね。

T : そうそう!以前と比べると、確実に『ギターリスト受け』がよくなりましたね。 機材について今まで以上に質問を受けることが多くなりましたし、俺もENGL買おうかな…と悩み始める方も居ました。 あとはサウンドとは関係ないですが、ケースから出した時の周りの反応は気持ち良いですね。いいなー!みたいな。

シーン2

シーン1

シーン3

シーン4

シーン5

シーン6

●では最後に、ENGLが気になっているメタル好きな人たちに一言お願いできますか?

シーン8

シーン7

Y : 最高のアンプです。当分他のアンプはいりません(笑)

T : 最高の極悪サウンドになりますよ。

interviewer : Ikebe CREATIVE

A Ghost of Flare

A GHOST OF FLARE

新世代の旗を掲げる東京出身5ピースバンド。鋭く獰猛なメタルリフから全てを蹴散らすモッシーパート、そして壮大なシンフォニックへと世界を変えていく。アグレッシブな裏にあるシャウトは、日本詩を織り交ぜ、叙情と狂気を融合させた他に類を見ないスタイルを確立。1秒足りとも見逃せないドラマがここにある。

Official Website : http://www.aghostofflare.jp/

( L to R )
Tsukko [Guitar]
YU-TARO [Guitar, Programmer]
赤嶺 要 [Vocal]
田浦 楽 [Drum]
TAICHI [Bass]

CD swollen eyes

CD information

「swollen eyes」

M1. swollen eyes
M2. switch

Price : ¥500

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