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〜ネックの差し角について〜
《WSR総裁、額田(ぬかだ)です。打たれ強く生きろ!》
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さて今回は、「ネックの差し角」についてのお話です。 みなさんが使用しているギターの多くは、何らかの方法でネックに“差し角”が付いていると思います。(ボディとネックが平行な状態でジョイントされていない、という意味)その理由としての多くはブリッジの弦高調整の可能範囲を越えてしまい、ジョイント角度をつけておかないと適正な弦高に調整できないからなのです。例えばシンクロナイズドトレモロからFRTに交換した場合などは、FRTをボディにベタづけしても、ボディトップからサドル上の弦までの距離はシンクロ搭載時より断然高くなってしまう。(ボディにFRT用落とし混みザグリ加工をする手もあるが……)それ以外にも、ボトルネックプレイを多用する方で、極端に弦高を上げたい時は、サドルからイモネジが外れてしまうケースもあるはずです。 ●「ネック角の付け方」には、3通りあります。
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1.スペーサーを入れる。
2.マイクロティルト。 これはCBSフェンダー、ミュージックマン、G&Lといった3点止めのネックに付いている。ネックエンド側のジョイントビスよりさらにボディエンド側にイモネジが仕込んであり、ネックを外さずとも外側からそのイモネジをレンチで回せるしくみになっている。そのイモネジが上下し、ジョイント角度が付く。3.ネックポケット自体に角度を付ける。 当然ネックとネックポケットが隙間なく密着するこの方法が、音質的に最も理想的。但し、あまりにも時間と手間がかかり、量産ギターには施されていない場合が多い。
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| ……という具合なんですが、1の方法については若干問題があります。
それはスペーサーを入れる位置です。一般的にはネックポケットの一番奥に入れる事がほとんどなのですが、その場合、ビスを締めていくとネックエンド部に上向きの力が働き、「ハイハネ」という現象(12F以降の音が詰まったりする。)を起こす可能性があります。2の方法もイモネジの位置はネックエンド付近なので同様の問題を起こすでしょう。(図参照)
「ハイハネ」を起こしにくくする為には、ネックジョイントビスのヘッド側とネックエンド側の中間より若干ネックエンド寄りに入れてあげるのが良いでしょう。 差し角が変わるという事は弦テンションが変わる=音色も変わるはずなので、いろいろに変えて試してみるのも面白いかも? ※次回は「激売中、HTL-JB-WSRについてのお話」です。 |