WSRより愛をこめて〜第4回
 

-----ギターマガジン'96年10月号より-----   

『フレットのお話』

 さて、今月はフレットのお話です。「フレット」と一言で言ってもその種類は様々で、ギターの演奏性にも大きな影響を与えます。それゆえ、買ったばかりのギターでも、フレットは「お気に入りのもの」に換える方もいます。

 一般的に、どんなフレットがどんな弾き心地を得られるかというと

  高さが高いもの
運指やチョーキングなどがスムーズ。太さや形状によってはグリッサンドがしにくい。
  低いもの
運指やチョーキングは指板に指が触れやすい為、なめらかではないがグリッサンドはスムーズ。

 どんな高さ、太さのフレットでも頂点の部分は平らではなく、丸くなっているのが理想だと思います、平らのものは引っかかりやすく、ピッチもルーズになってきます。WSRではフレットサイドもご希望にあわせた処理が可能ですのでぜひご指定下さい。
 また、皆さんによく聞かれる「フレットの換え時」という事ですが、それは基本的にはお客様の判断にゆだねられる事だと思います。どんなに硬いフレットでもたくさん弾けば減ります。「すりあわせ」はその減ったフレットの低い所にあわせて行うため、全体の高さが下がり、弾き心地も変わります。それが弾きにくければ「換え時」となります。もちろん凹凸が激しすぎて、すりあわせたら山が無くなるような場合は即交換をお薦めします。
 WSRで打ち換え可能なフレットは約30種、種類の異なるフレットを打ち込んだサンプルネックもございますのでぜひご来店下さい!

  ●フレット打ち換え   \30,000〜(ナット交換、フレット代別)



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