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「配線してみよう」その1
| 皆さんお元気すか?先回までで配線に使う工具のお話をしてきましたが、今月からは実際の配線についてのお話をしていきましょう。 恐らくみなさんは学生時代の技術科の時間等(多分トランジスタラジオを作ったと思う。)で1度はハンダ付けを経験したことがあると思いますが復習の意味で今月は基本的なハンダ付けの仕方を紹介していきましょう。 |
| ・配線材にはハンダメッキ これは基本中の基本なのですが、意外と忘れられていることが多い工程の1つです。ワイヤーストリッパーで被膜を剥いた配線材はそのまま端子にハンダ付けしようとしてしまいがちですが、ちょっと待って下さい。配線材によってはハンダが乗りにくい物やビニールの被膜が熱に大変弱い物があり、これらの物を端子等にそのままハンダ付けすると後々にトラブルの原因を引き起こすことがけっこうあります。内容としては見た目には端子にハンダ付けされているように見えても引っ張ると抜けてしまったり、配線材の中にまでハンダがしみこんでいない為に経年変化で表面が酸化したときに接触不良を起こすというものです。 ・待つ ・敏速に ・削る ・はんだごては熱を加える道具 |
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WSRより愛をこめて〜第35回 |
「配線してみよう」その2
| みなさん今日は!今月は1ヶ月空いてしまいましたが「配線してみよう」の続編です。”テクニック”を身につけると今まで自分でやっていた配線も1ランク上の美しい配線になると思います。美しい配線にするというのは見た目の問題だけではなく、何らかのトラブルが生じた時に原因の特定がしやすいといった機能性を兼ね備えています。では本編に入りましょう。 | |
・配線材、PUのリード線は適度な長さにカット これはシンプルな配線を行う上で最も基本的な作業になります。例えば、ポットからポットの配線が必要以上に長ければどの線がどこからどこにつながっているのか?というのが分かりづらくなりますし、複雑な配線を行ってトラブルが生じた場合、配線同士がこんがらかっていると、頭の中ももこんがらかってしまいますよね?(笑)又、PUのリード線にいたっては長すぎるが故にコントロールキャビティーに収まりきれなくなってしまう可能性もありますよね? ・配線の取り回し 適度にカットされた配線材がキャビティー内のどの辺を通ってはんだづけされるかという問題で適度にカットされた配線材もよい取り回しがされていないと、機能的にもなりませんし、美しくもなりません。ただし、それをするためにはそれなりのセンスが必要で、「プロ」の仕事とみなさんが決定的に違うところなのかも知れません。(詳しくは次回) ・アース線の処理
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WSRより愛をこめて〜第36回 |
「配線してみよう」その3
| みなさんあけましておめでとうございます!WSRは今年も気合いを入れて突っ走って行きます!また、このコラムのほうも内容を充実させて頑張っていきますので宜しくお願い致します。さて、今回も「配線してみよう」の続編なのですが、より機能的で美しい(毎回しつこいですが、美しさは額田のコダワリなので………。)配線をするための取り回しや手順についてお話をして行きましょう。 |
| ・パーツ類を取り付ける前に 配線のために新しく買ってきたパーツ類をボディーやコントロールパネルに取り付ける前にやっておくことがちょっとあります。まずは念のためそのパーツ類が正常に機能するかどうかチェックし、さらに接点部にガリが出ない様に「setten no.1」等を塗っておくと安心です。そして、酸化して黒くなっている端子を研摩し、パーツを固定してからでは配線しにくい部分(ポットのアースに落ちる端子の折り曲げ等)のハンダ付けはあらかじめ行っておきましょう。 ・配線材の色分け ・下から上へ奥から手前へ ・配線材は底に這わせる 最後に、リペアと言われるものの中で配線というのは最も簡単で誰にでも出来そうに見えますが、実際にやってみると実に奥が深く大変な作業だと思います。私のほうもできるだけ分かりやすく解説したつもりですが、技術を文章で伝えると言うのは大変難しく、内容が重複してしまったりでみなさんも分かりにくかったかもしれません。しかし、テクニックは実践してみないことには磨かれませんのでぜひこれを機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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