WSRより"もっと"愛をこめて〜第13回
2006年2月20日更新


「ナットの材質その4」

みなさんこんにちは!
なんと、今月もコラムの更新です!
先月に宣言したとおり、今年はコラムの毎月の更新を目指します!

(1)トレムナット

カーボンを何らかの方法で固めたもの。
微粒子状カプセルを含有し、サスティーンの向上においてグラファイトの5倍の潤滑性能を持ち、ベンディングやアーミングによるチューニングの狂いを抑えるという触れ込みになっている。音色は「スコッツ」と抜けてしまうような感じがする。加工性は非常に高く成型は容易である。
が、粒子が非常に細かいせいか、美しく仕上げるのは難しい。また、材質としては軟らかい部類に入ると思うので、耐久性はあまり良いとはいえない。


(2)カーボンナット

正しくは恐らく、「カーボンファイバーナット」。
炭素繊維で編んだ布を樹脂でで固めて成型したもので、軽さや強度に優れている。一般的に「カーボンナット」と省略して呼ばれることが多い。音的には若干硬さのあるような感じ。材質としては非金属のなかでは最も硬い部類の1つ。仕上がりは、編みこまれた繊維が無機質な模様を作って、美しい。

 
(3)象牙

象牙 文字通り、象の牙。
ナットに使用される材質としては最高級=高価である。古くから根付などの緻密な彫刻品の素材に使われるように割れ、欠け等が起こりにくく、素材としての密度が高い。また、牛骨のように州が入っていることはまずない。素材として質量が大きいせいか、密度が高いせいかサウンドは牛骨に比べると若干ダークで倍音感が少ない感じがする。仕上げると、縞模様と最高の光沢感が伴なってなんとも高級な感じになる。


次回は「未定」ですが、何とか来月の今頃に更新予定です!
 

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