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まずヘッドに施されたGibsonのロゴをご覧下さい。ナチュラルカラーをバックにブラックロゴが映えていますね。
とても見やすくGibsonのブランドを目立たせるのに一役買っています。
彫り込みのインレイではなく、水貼りのデカールとなっているのは生産性と合理性、互換性、コストダウンなどを考慮した結果でしょう。
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ヘッドの大きさも335などとは異なっています。335よりも横幅も縦も大きく、長くデザインされています。
メイプルの木目を生かし丈夫に、より頑丈にしたかったのでしょう。
ヘッドとネックの付け根には”ヴォリュート”と呼ばれる、木部の補強が施されています。写真の出っ張った部分のことですよ。
例えば「ギターを倒してしまった、運搬時にショックを与えてしまった」場合の破損を防ぐ意味がございます。
強固なメイプルネック材を使用し、ヴォリュートも装備する・・・。
「ギブソン=折れやすい」という図式を打破したかったのでしょう。トラブルを未然に防ぐという努力の結晶ですね。
ペグ(チューナー)は3連式メタルノヴのクルーソンが採用されています。ダブルラインとなっていました。。
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| *左の画像にマウスカーソルを当てますと反対側の写真もご覧いただけます。 |
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| ネックとボディをジョイントしている部分のアップ写真です。意外にも(失礼!)しっかりと作りこまれています。隙間なども見当たりません。それどころか滑らかな曲線で構成され手を掛けている感じまで受けます。一般的に70年代ギブソンに対する評価は低いですが、このような作品を見ると考えを変えさせられますね。 |
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ピックアップを取り外してみたところです。ピックアップキャビティはピックアップの形には添っておらず、長方形に彫られています。
タイトにせず、メタルのエスカッションを使用し宙吊りにしています。
この方法の方が、よりふくよかな「ハコモノ」サウンドがクリエイト可能なのです。
60年代中期までのES系とは違い、テノン(ネックのジョイント部分)は短く殆ど見ることが出来ません。
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ご覧になって気づくことがあると思います。そう・・・。そうなのです。シングルコイルなのです!
あら、奥様。ホントですのよ。メロディメイカーと同様の構造を持ったシングルコイルピックアップが搭載されています。
しかも堂々とGibsonのロゴを入れています。こちらもブリッジカバー同様に筆記体ロゴが採用されていますね。
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それではピックアップの裏側をご覧下さい。
見えるはずのピックアップコイルが見当たりませんね。漆黒のプラスティックに覆われた謎のピックアップ・・・。
興味がわいてきましたねぇ。メタルのエスカッションに固定されています。
ピックアップの裏から、か細いワイヤーが2本出ています。
そう。コレがピックアップのリードワイヤーです。 しかもプラスティックの間から顔をのぞかせていますねぇ。
プラスティックの間に指を入れて持ち上げてみると、カバーが外れコイルがやっと顔を見せました。
横に寝かされたマグネットにコイルが巻かれています。所謂バーマグネット仕様ですね。
ポールピースを持たず、各弦の出力バランスが良いのが特徴です。
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| *左の画像にマウスカーソルを当てますとピックアップの裏側の写真もご覧いただけます。 |
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コントロールを見てみましょう。SG系に採用されていた、コントロールプレートをそのまま流用しています。これは生産時の合理性を高めるだけではなく、パーツの汎用性も意味します。
ギブソンお得意のトグルスイッチではなく、スライドスイッチによる各ピックアップのオン-オフとなっています。フェンダーのムスタングやジャガーの感覚と似ていますね。
その他のコントロールは一般的な1VOL、1TONEとなっています。残念ながらこの個体ではノブが交換(同型の物)されてしまっています。 |
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ブリッジセクションを見てみましょう。プラスティックの駒が乗ったシンプルな構造を持つブリッジ&テールピースですね。
一体型と思いきや、プレートの上にブリッジが乗っている2ピース構造となっています。
若干ワイドトラベルブリッジに似た感じですね。弦高調整部分などは、ほぼワイドトラベルブリッジと同じ構造を持っていますね。
横から見ると弦はプレスし、スリットを入れた部分に引っかかっているだけなのです。
簡略化とは素晴らしいですねぇ。弦の張替えも容易に行うことが可能です。
ブリッジを外すと、ベースプレートが顔を覗かせます。
ブリッジスタッド付近に飛び出たプレートが見えるでしょうか?
これはブリッジの駒が動かないように、固定することを目的として設けられたものです。
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| *左の画像にマウスカーソルを当てますと下から見たブリッジの写真もご覧いただけます。 |
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ブリッジ単体で見てみましょう。基本的にプレス成型されたパーツをしていますね。
ブリッジ本体も金属の板を曲げて(プレス)成型されています。
その上にプラスティックのブリッジ駒が並べられています。
チューンOマチックに比べオクターヴピッチの調整幅が広いのが特徴的ですね。!
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バインディングのアップ写真です。
しかし・・・。コレは・・・。もしや・・・。まさか・・・。
ペイントなのですね。だから指板にはバインディングが施されていなかったのですね。
通常は彫り込み溝を製作し、セルロイドを埋め込んでバインディングを入れます。かなり手間の掛かる作業となります。その工程を簡略化するため、このような手法が採用されたのでしょう。遠くから見れば全く気づかないレベルに仕上がっています。ナチュラルカラーにブラックは映えますなぁ。非常に色のコントラストが取れていますね。センス良しです! |
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