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こんにちは、小松崎です。第14回目となる今回は、ストラトを特集しますよ。
ギター好きのあいだではクラプトン、ベック続々来日、とたいへんな盛り上がりを見せております今日このごろ。
若輩ながらもヴィンテージフロアを張る私共、これは出番だぞ・・・
そんなわけでハートマンギターズもストラト特集しちゃいますよ!
ただし、こちらはヘッドシリアルものですけれど(笑)。
今回は皆様が気になるでしょう年式確定を中心に各ギターを見ていきます。
皆様の楽器選びの参考にしていただければ幸いでございます。
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ヘッドシリアル期ストラトキャスター概要
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| 今回こちらでご紹介させていただきます「ヘッドシリアル期ストラトキャスター」とは、おもに1976年頃から1982年頃まで生産されていた、2ストリングガイドのラージヘッド部にシリアルナンバーが印字されたモデルを指します。指板はローズウッド、メイプルがラインナップされていました。 |
| フェンダー社の看板モデルともいえるストラトキャスターは、これまでネックセットプレートに刻印されていたシリアルナンバーが1976年に入ると、ヘッド部のブランドロゴの下に移動するという仕様変更がございました。このシリアルナンバーは頭2桁が年代ごとに76+5桁→S6+5桁→S7+5桁→S8+5桁→S9+5桁と変わっていきます。 |
| 76シリアルは76年後期から採用され、少数のS6シリアルを経て77年にはS7シリアルに切り替わります。「7」は1977年の年数を意味するものでしたが、実際は1978年に入ってからもS7シリアルのものは出荷されております。以降S8シリアル、S9シリアルと経ていきますが、実際は1982年ごろまでS9シリアルは存在することとなりました。それ以降、他のバリエーションモデルでは既に採用されていたE+6桁のシリアルがストラトキャスターにも採用されるようになります。 |
| よって、そのギターのシリアルのみでは生産年式の確定が難しい時期なのですが、残されたオリジナルパーツのデイト等で年数を絞り込んでいく方法が一般的となっております。 |
| 堅く重いながらも導管の多いホワイトアッシュの空洞感と、74年後半ごろから採用されるフラットポールピースタイプのピックアップとの組み合わせにより、高音域を得意としながらも、50年代、60年代とはまた違う独特のコンプレッション感と倍音感あるサウンドが特徴です。 |
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| トラスロッド部 |
| トラスロッドのブレットナットは、78年頃にそれまでの先の細いタイプから、先が丸みを帯びたタイプのものに仕様変更されました。 |
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| ペグ |
| ペグは78年頃より、それまでのフェンダーFキーから、シャーラー製Fキーに仕様変更となりました。 |
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| ピックアップ |
ピックアップは、74年後期から採用されている
フラットポールピースタイプのものが搭載されております。 |
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| スイッチ |
| 77年後期より、それまでのCRL製3wayスイッチから、同じくCRL製の5wayスイッチに仕様変更となります。それにより、ストラト独特のハーフトーンを容易に選択できるようになりました。 |
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| ピックガード |
| ピックガードは、76年中期にそれまでの白-黒-白3プライから、黒-白-黒3プライのものに仕様変更となります。 |
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過渡期には白-黒-白3プライに薄い黒を貼り、
黒-白-黒-白4プライという仕様のものも多数存在します。
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| ピックアップ、コントロール、ジャック各キャビティ |
| 79年後期より、キャビティ内に導電塗料によるシールディング処理が採用されるようになります。それに伴い、ピックガード裏のコントロール部に貼り付けられたアルミ箔シールドは、それ以降ピックガード全体を覆うように貼られるようになりました。 |
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| アッセンブリー |
| それまでアルミ箔シールドを介してつながれていたポット間のアースは、78年頃より黒い線材でハンダ付けされるようになります。これにより、アルミ箔とポットの接点不良によるトーンコントロール不能等のトラブルが解消されました。 |
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| Check!
製造番号について |
ピックアップ、ポット等パーツには製造番号がございます。その番号にはそのパーツの製造時期が含まれておりますので、製造番号自体をデイト(Date…日付の意)と通称しております(ポットデイト、ピックアップデイト等)。そのパーツがギターに対して間違いなくオリジナルであれば、そのギターが作られた年式の手がかりとなるわけです。
今回の特集でも年式確定のポイントとなる重要項目ですので、是非チェックしてみてください。 |
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それでは、当店自慢のヘッドシリアルストラトをご覧下さい。
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