税込販売価格 \
SOLD
いやぁ・・・。ハートマンギターズ新井です。
久しぶりの徹底解剖ですな。
二階アコースティックフロアに
新たに小林が入りましたので
よろしくお願い致します。
一階スタッフのスパイシー坂本との絡みが
非常に妖艶な感じで
見ていて楽しいですよ。
ちなみに小林さんが一番大切なのは
”自分自身”・・・だそうです。
新井です!
ウットリ・・・小林です!
今回は個人的に大好きなシンラインを解剖してみましょう!
CBS期の中でも突出してクオリティとサウンドの素晴らしい名作!
シンラインを構えたカーティス・メイフィールドの姿にやられた方は多いはずです。
ファンキーなそのサウンドは他のギターではありえません!
テレキャスターシンラインは1968年の後半に生産が始まり、アッシュとマホガニー2種類のボディ材が採用されました。
通常サンバーストとナチュラルがレギュラーのフィニッシュですが、カスタムカラー(キャンディやオーシャンターコイズ等)も多く存在します。
ホローボディにfホールを搭載し、クラシカルとモダンの融合が非常に美しくなされています。
発売当初はシングルコイルが2発搭載され、通常のテレキャスターカラーを色濃く残した仕様でした。
1971年の後期にはピックアップがセス・ラバー氏デザインのハムバッカーに変更されています。
このハムバッカーも評判が高く、現在でも人気機種となっています。
ハムバッカーへの変更とほぼ同時期、ヘッドトップにThinlineのロゴが入るようになり、一段と主張が強まりましたね。
しかし1980年には生産が打ち切られてしまいます。
現在ではメイプルキャップの1stシンラインは非常に高値で取引されています。日本よりも海外での評価が非常に高い一本です。
それでは解剖開始っ!
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ヘッド
ヘッドサイド
ヘッドロゴ
ヘッドウラ
68年製のファーストイヤーですので、"Thinline"のロゴがまだ入っていないのが確認出来ますね。
レギュラーテレキャスターと同様のヘッドストックヘッドを持ち、ヴィンテージの貫禄が漂っていますね。
ヘッドの厚みも約15mmと厚く、サウンドの核となっています。薄暗いステージ上でもハッキリと読み取れるCBSロゴが最高ですね!
CBSロゴの下にはパテントナンバーが2つ配置されています。ストリングガイドは通常一つですが、この商品は二つに追加されています。
貼りメイプル(メイプルキャップ)ですので、トラスロッドの蓋(ブラウンエッグ)はついていません。
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ペグ
Fキー
Fキー内部
ペグホール
チューニングキーは第一世代のFキィが搭載され、非常に良いルックスに仕上がっています。
ペグホールは一段掘りで行われています。ブッシュが裏側から確認出来ます。
ペグブッシュは叩きこまれてるのが良く解かる写真ですね。後年のFキイよりも精度が高く定評もある逸品ですよ!
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ネックデイト
3 SEP 68 C のスタンプが確認出来ますね。
しかも珍しい赤インクでのスタンプです。
昔見たレフティのテレキャスターも赤いインクでのネックデイトでしたが、なにを基準にして赤、黒、緑を使い分けていたのかは不明です。
Cネックですので、握りがガッシリとしていて見た目にも良い音がしそうですね。
3はテレキャスターの意味で、SEPはSEPTEMBER=9月の意味です。
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貼りメイプル
貼りメイプル(メイプルキャップ)のアップ画像です。
ローズウッドを貼りつけるように、ラウンド貼りされたメイプルフィンガーボードが確認出来ます。したがってネックバックのスカンク・ストライプも見られません。
貼りメイプルはレギュラーのテレキャスターでも希少価値が高く非常にレアな仕様でもあります。
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サイドポジションマーク
サイドに打たれたポジションマークの接写です。
ちょっと見え辛いかもしれませんが、メイプル指板とネック材の接着面のほぼ中心に打たれています。
60年代の特徴とも言える仕様ですね。
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ボディ
アッシュ材を惜しげも無く使用し、くりぬいて裏から蓋をしている構造です。現在でいうチェンバードに近い仕様ですね。
特徴的なFホールが確認出来ます。
ピックアップ配列や仕様は通常のテレキャスター色を色濃く残したレイアウトとなっています。
通常のテレキャスターはプレートにコントロールが乗っていますが、シンラインではピックガードマウントとなっています。
生産性とデザインを考慮してなされた素晴らしい仕様変更ですね。
(下は)コントロール部分の空洞部分です。結構奥のほうまで彫られているのがお解かりになるでしょうか?
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ネックジョイント
(写真右)
ジョイントは勿論デタッチャブル構造です。
しっかりと彫りがいれられているのが確認出来ます。
通常のテレキャスター同様のフロントピックアップザグリですね。
ただし、コントロール部分までのエクストラキャビティはありません。その代わりにネックジョイント部内側からロングビットにより配線の為の穴があけられています。(写真下)
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リアピックキャビティ
(写真左下)
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リアピック
(写真
右下/マウスを乗せると裏の写真もご覧頂けます)
レギュラーテレキャスターとほぼ同寸のピックアップキャビティです。
リアピックアップの裏側の写真です、ブラスのアースプレートが確認出来ますね。
アースプレート自身でエレベーション機能も合わせもっています。
ピックアップのリードワイヤーがライカル線で緑と黄色がかった二色はこの年代特有の物です。ボビンがグレーなのも確認出来ますね。
ポールピースはスタガード形式となっています。
50年代初期はフラットポールピースでした。音量バランスやサウンドの向上を狙った仕様といえます。
コイル保護の役目を果たしている凧糸は白が採用され非常に引き締まった感じに見えますね!
リアピックキャビティ
リアピックアップ
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弦アース
弦アースはブリッジベースプレートとボディの間に、写真のような裸線が挟まっています。塗装に埋もれてしまい弦アースが取れなくなる事がありますのでご注意下さい。もし取れなくなった場合はブリッジを外してまた挟みなおせばオッケーデス!とってもラクチンですね。
後書き
今回の徹底解剖いかがでしたでしょうか?
完全にワタクシ新井の趣味で商品をピックアップしていますので、申し訳ない!しかし好きだからやってるんです!
今回の商品も非常に魅力的な逸品ですよ!アメリカでの価格高騰には目を見張る物がございます。
すでにこの商品もUS$6000を超えています。次の仕入ではこの価格は無理かもしれません・・・。
ポットやナット、フレット、コンデンサが交換されていますのでプレイヤーにはピッタリ!
お薦めできる逸品となっています。
では股!次回!
お問い合わせはハートマンギターズ新井までお気軽に!
★私的おすすめギターと銘打って徹底解剖を行いました。
興味のある方はご覧になってみてください!
↓↓↓↓
第1回 ギブソンES-345TD '60 編
第2回 ギブソンFV KORINA HERITAGE '83 編
第3回 FENDER STRATOCASTER '65 編
第4回 FENDER 68coronado ANTIGUA U 編
第5回 JAZZMASTER 編
第6回 1955FENDER TELECASTER 編
第7回 GIBSON SG SPECIAL'63 編
第8回 Fender Telecaster Thinline'68SB/M.Cap 編
第9回 Ampeg EG-1S Wild Dog Guitar 1960's 編
第10回 Danelectro 3021 '61 Just Like J.P.! 編
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