第一印象から決めてました 第5回 Fender Bass V/Bass Y

ご無沙汰しております。
最近ではDeanギターの普及活動に奔走する毎日の小松崎です。
久々に第一印象からシリーズ開催です。
今回はフェンダーベースの異端児たち、Bass VとBass VIをご紹介します。
毎度のことですが、私の主観、偏見満載の企画でございますm(__)m

こちらをクリックすると、商品説明文中の黄色文字の解説をご覧いただけます。併せてどうぞ!


Fender Bass V 60's  税込価格 \Sold !
こちらは、ヴィンテージのものはあまり市場に姿を見せないモデルですね。ぱっと見ムスタング(*1)系の雰囲気を漂わせますし、プレベ(*2)ほどの太さまでとはいかないものの、ブリッとしたサウンドは オルタナ、ロック系のサウンドには似合うのでは。実際使用しているアーティストも少ないですので、ステージで「おっ」と思わせるにはもってこいのベースでしょう。
Bass Vは、65年から生産された意欲作です。34インチのスケール(*3)に、メイプルネック、ローズ指板 、スプリットピックアップ(*4)という基本仕様でございます。最終15フレットの潔さ、大きなボディ、極太ネックに男気を感じます。近年の5弦ベースと異なり、高音弦側にC音の弦をはります。そうすることにより、4弦ベースの5フレット以上の音域を少ないポジション移動で補うことができるというわけです。1弦の最終フレット(15フレット)がD#の音となりますので、ジャズベースの音域はすべてカバーすることができる楽器なのです。非常に利にかなった設計ではございますが、あまり人気は出なかったようで、70年頃には姿を消してしまいました。
こちらは、おそらくファクトリーオーダー(*5)であろう通常仕様ではないメイプル指板、ブラックブロックポジションマーク、ブラックバインディングという非常に珍しい仕様となっております。
ネックデイトは、かすかにグリーンスタンプ(*6)の跡が残りますが、ほとんど読めません。
トラスロッドナットは交換されており、ボディ側は余分の幅を削ってあります。
ボディデイトはAPR5-1966、66年製のボディであることが確認できます。


Fender Bass VI '63  税込価格 \Sold !
こちらは、ビートルズの使用でも有名なモデルですね。その影響か、またはそのジャズマスター(*7)にも似たシャープなルックスか、使用、所有しているアーティストも多いのがこのベースなのですよね。バランスのよい洗練されたルックスにより、ジャンルを問わず幅広いシーンで活躍するモデルでございます。メインで使用するミュージシャンはそんなに多くないですけどね。実際ステージの姿を一瞬見ると、ベースに見えないルックスもインパクトありますよ。
Bass VIは、61年に発売された、高音弦側に2本弦を足したベースです。
30インチスケールに、メイプルネック、ローズ指板、ジャズマスター、ジャガーと同じタイプのフローティングトレモロという基本仕様となります。発売当初はストラトタイプのピックアップが搭載、各ピックアップのオン/オフスイッチが計3つという仕様でしたが、63年頃ジャガータイプのピックアップに仕様変更に伴い、通称「ストラングルスイッチ」と呼ばれるトーンスイッチが追加されました。
チューニングは全弦ギターの1オクターブ下となり、バリトンギター的なアプローチ(*8)となっております。75年までカタログには掲載されておりましたが、実際は70年頃からほとんど生産はされなかったようで、やはり見かけづらいモデルですね。
ネックデイトは6MAR63A。63年3月ですね。
トレモロキャビティ内にボディデイト(*9)が残っております。5/63、63年5月ですね。


*ピックアップキャビティ内もお見せしたかったのですが、スクリューをはずそうとすると
ピックアップが縮む気まんまんでした。ごめんなさい(泣) いかがでしたでしょうか?相変わらず私小松崎の偏見満載の企画で怒られそうですが・・・
まあ、楽器選びの参考に、頭の片隅にでも置いていただければ幸いです。


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第5回 Fender BassV/VI 特集

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