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みなさん、お久しぶりです。

ハ−トマン・ギタ−ズの新井啓太です。2004.10.1よりド−モギタ−ズから改名致しました。ハ−トマン・ギタ−ズです。覚えてくださいね。第2弾からかなり間があいてしまいましたが、復活致しました!これからも御贔屓にして下さい!

今回は65年製ストラトキャスタ−のお話です。

65年というとフェンダ−社がCBS社に売却された年でもあり、仕様変更も多々あった年でもあります。今回ご紹介致しますのは65年でもまだLシリアルの商品です。ネックジョイントプレ−トにFマ−クの入る以前の物です。65年といえばFシリ−ズのシリアルの方が有名ですよね。Lシリアルは通常65年までですが、私は66年の初期のストラトキャスタ−で確認したことが何度かございます。(交換されても・・・。)なんて話はお店にいらしてからお話いたします。


 
まず特徴的なのはスモ−ルヘッドにトランジションロゴです。この仕様は他の年代には見られない特徴です。独特なルックスはこのヘッドが担っているといっても過言ではありません。ヘッドのフェンダ−デカ−ル下に見えるのは4つのパテントナンバ−です。65年以降のパテントナンバ−の数はは5つになります。ヘッドの厚みも厚くペグのポストが短く見えます。ヘッド裏に並んでいるクル−ソンは通称ダブルラインと呼ばれる物が搭載されています。




6弦側の角の付け根と、ボディエンド部にジグ穴を埋めた跡がございます。塗装の目やせにより、角度を変えてみると見えます。加工時の穴となりますのでフェンダ−社の製品(オ−ルド)はほとんどこのジグ穴が見られます。若干のバックルウエアがございますが比較的美品の部類に入ると思います。



ネックデイトは 2 JUL 65 B です。2はストラトキャスタ−の番号でJULはJULY(7月)です。65は65年製作の意味でBはネックのサイズです。



ピックアップは通称グレ−ボビンと呼ばれるグレ−がかったファイバ−紙を使用したピックアップが搭載されています。本商品に関しましてはデイティングが8-31-65LAと記載されています。LAの表記は不明ですが、恐らくワイヤ−を巻いた職人のイニシャルではないでしょうか。



ポットにもデイティングがございます。304はスタックポ−ル社の工業番号で、その後に続くのは製造年です。その後は週数となります。本商品はオリジナルが搭載されています。




セレクタ−スイッチは70年代まで3ウェイが続きます。本商品もオリジナルの3ウェイスイッチが搭載されています。スイッチのウイングの部分が60年代のスイッチの特徴です。



ジグ留めのピン穴はこの年代付近に無くなります。したがって本商品もピン穴はございません。 リアピックアップの下の配線溝は丸い刃で加工した跡が残っています。 66年付近に四角いビットに変わりますので異なっている点でもあります。ジャック付近にあるピン穴も無くなっています。



塗装の際に使用するハンガ−の跡がくっきりと残っています。四角いポンチで押したような跡もこの年代の特徴です。




ネックの裏にもジグ穴と思われる穴があいています。比較的綺麗な加工といえます。



いかがでしょうか?

今回も最後までお付き合い頂き有難うございます。ナット交換はされていますが、十分なコレクタ−ズコンディションといえます。もちろんプレイヤ−対応!ピックアップもまだ弱くなっていませんので即戦力で使えるオ−ルドとなっております。ブル−ジ−なサウンドから近年の音楽まで幅広く使える名器を是非この機会に
手に入れてください!
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